11月18日、読売ジャイアンツはドラフト4位で指名した創価大の門脇誠内野手と仮契約を締結したことを球団公式ウェブサイトで発表した。
門脇は、「1年間すべて試合に出続けることでレギュラーと言えると思いますので、1年間けがしないことを目標にやっていきたいと思います。出続けるということが一番の目標です」とフル出場できる選手を目標に掲げた。
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また、「父がいなければ野球をやっていないくらい、やりやすい環境を作ってくれました。プロ野球に入るのがゴールではなく、一軍で全試合出場を何年も続けるのが、最大の恩返しになると思います」と話し、奈良から東京まで車で応援しにきてくれた父の寿光さん(50歳)に車を購入したいと明かした。
担当の柏田貴史スカウトは「門脇君の長所は、原監督がよく言う『強い選手』。心も体も強い選手はなかなかいない。能力的にも即戦力で、期待のショートです」と評価している。
門脇は創価高から創価大へと進学した遊撃手。高校時代に甲子園への出場はない。進学後は1年春からリーグ戦に出場。二塁と遊撃で主力としてチームを引っ張った。今秋のリーグ戦では首位打者にも輝いている。