11月30日、読売ジャイアンツは菅野智之、高木京介、坂本勇人、中島宏之、鍵谷陽平、梶谷隆幸、小林誠司、高梨雄平の8選手と契約更改を行ったことを球団公式ウェブサイトで発表した。
2年ぶりに2桁勝利をあげた菅野は、「シーズン後半戦はある程度自分の形に戻りつつあった。それにプラスしたパフォーマンスができれば、来年はいい成績が残せるという自信がある。200イニング投げ、貯金を10作りたい。15勝ぐらいいければ」と目標を語った。
▶全問正解できたら本物のファン。サッカーにまつわるクイズに挑戦しよう
また、来季から戸郷翔征が投手キャプテンになることについては「(キャプテンになる岡本)和真と戸郷は背負うものが増えていくが、来年に関しては彼らだけでチームを引っ張っていくのは難しいので、サポートできることがあれば力になりたい」と話した。
規定打席に到達せず打率.286と苦しんだ坂本は、「故障で苦しんだ1年。自分が思うようなバッティング、パフォーマンスができず、打球が飛ばないなと感じたシーズンだった。長打力ももう一度取り戻したい」と振り返った。
8年間務めたキャプテンについては、「優勝を2回しかできなかったのは悔しいが、このチームで8年間させてもらったのは、感謝しかない。彼(岡本和真)なりのスタイルでやっていけばいい」とエールを送った。
ベテランの中島宏之は、「球団からは年の近い選手(松田宣浩と長野久義)が入ってくるので、みんなでチームをまとめていい方向に導いてほしいと言われた。来年も与えられたところで貢献するという思いでやっていきたい」と話した。