夏の甲子園の全日程と試合結果|高校野球2023

2023-08-22
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(Jiji Press)

8月6日(日)に第105回全国高校野球選手権記念大会(以下、夏の甲子園)が開幕する。全49校が阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)を舞台に真紅の大優勝旗を目指ししのぎを削る。その夏の甲子園の日程、チケットの購入方法などについて解説する。

夏の高校野球日程

組み合わせ抽選会が8月3日(木)に行われ、3回戦までの日程はすでに決まった。

8月6日(日):大会1日目

10:30 土浦日大 8-3 上田西
13:05 共栄学園 3-9 聖光学院
15:40 浦和学院 9-19 仙台育英

8月7日(月):大会2日目

8:00 川之江 4-9  高知中央
10:35 履正社 6-0 鳥取商
13:10 英明 6-7 智弁学園
15:45 愛工大名電 1-2 徳島商

8月8日(火):大会3日目

8:00 花巻東 4-1  宇部鴻城
10:35 前橋商 1-7 クラーク
13:10 日大山形 2-9 おかやま山陽
15:45 大垣日大 7-2 近江

8月9日(水):大会4日目

8:00 鳥栖工 3-2 富山商
10:35 日大三 3-0
13:10 市和歌山 5-4 東京学館新潟
15:45 立命館宇治 2-10 神村学園

8月10日(木):大会5日目

8:00 東海大熊本星翔 2-5  浜松開誠館
10:35 明豊 8-9 北海
13:10 創成館 6-3 星稜

8月11日(金):大会6日目

8:00 いなべ総合 0-3 沖縄尚学
10:35 立正大淞南 3-8 広陵
13:10 慶応 9-4 北陸
15:45 文星芸大付 9-7 宮崎学園

8月12日(土):大会7日目

8:00 ノースアジア大明桜 0-7 八戸学院光星
10:35 専大松戸 7-5 東海大甲府
13:10 九州国際大付 0-3 土浦日大
15:45 聖光学院 8-2 仙台育成

8月13日(日):大会8日目

8:00 高知中央 4-10 履正社
10:35 智弁学園 12-6 徳島商
13:10 花巻東 2-1 クラーク国際
15:45 おかやま山陽 4-3 大垣日大

8月14日(月):大会9日目

8:00 鳥栖工 1-3 日大三
10:35 市和歌山 1-11 神村学園
13:10 浜松開誠館 2-3 北海

8月16日(水):大会10日目

8:00 創成館 1-5 沖縄尚学
10:35 広陵 3-6 慶応
13:10 文芸大付 3-6 八戸学院光星
15:45 専大松戸 6-10 土浦日大

8月17日(木):大会11日目

8:00 仙台育英 4-3  履正社
10:35 智弁学園 2-5 花巻東
13:10 おかやま山陽 7-2 日大三
15:45 神村学園 10-4 北海

8月18日(金):休養日

8月19日(土):大会12日目(準々決勝)

8:00 沖縄尚学 2-7 慶応
10:35 土浦日大 9-2 八戸学院光星
13:10 神村学園 6-0 おかやま山陽
15:45 仙台育英 9-4 花巻東

8月20日(日):休養日

8月21日(月):大会13日目(準決勝)

9:00 仙台育英 6-2 神村学園
11:35 土浦日大 0-2 慶応

8月22日(火):休養日

8月23日(水):大会14日目(決勝)

14:00 仙台育成 - 慶応

夏の甲子園チケット購入方法

夏の甲子園の入場券は全席指定でインターネット及びコンビニ(準々決勝以降は除く)での前売り券、甲子園球場での当日券販売がある。当日券はインターネット等の前売り販売で残り席数に余裕がある場合に限り発売されるため、前売発売で完売となった日程の当日券の発売はない。

<前売り券を販売しているウェブサイト>

ぴあ
ローソンチケット
あさチケ
甲チケ

夏の甲子園チケット注意事項

  • チケットは入場券は観戦予定日(8月○日)に限り有効な指定席券
  • 雨天順延などがあった場合、当初予定の試合と異なる試合になることがある
  • 球場を一旦退場しての再入場は不可
  • 第1日の開会式終了後、第1試合以降が雨天等で中止になった場合、払い戻しはなし
  • 第2日以降で1試合でも勝敗が決した後、以降の試合が雨天等で中止の場合、払い戻しはなし
  • 雨天順延などで試合予定日が休養日となった場合、払い戻しとなる

夏の甲子園の注目校

昨年の夏の甲子園を制した仙台育英(宮城)は、宮城大会を順当に勝ち上がってきた。決勝は18-0の圧倒的なスコアで5試合の総得点は51点。失点はわずかに2点と投打ともに宮城大会では他校を寄せ付けなかった。2004年、2005年の駒大苫小牧(南北海道)以来となる2連覇を目指す。

その他では履正社(大阪)、慶応(神奈川)、智弁学園(奈良)、広陵(広島)、九州国際大付(福岡)の5校が注目を集めている。なかでも履正社は大阪大会の決勝で大阪桐蔭を接戦で下してきた。全国制覇を成し遂げた2019年以来、4年ぶりとなる聖地で2度目の優勝を狙う。

夏の甲子園の注目選手

注目度No.1といっても過言ではなないのが佐々木麟太郎(花巻東)だ。今年のドラフトでも1位指名候補として大きく取り上げられている。岩手大会ではホームランは1本も出なかったものの、その長打力は誰もが認めている。甲子園初アーチを架けるか期待がかかる。

真鍋慧(広陵)、佐倉俠史朗(九州国際大付)の両スラッガーも佐々木とともに下級生の頃から話題を読んでいる。「広陵のボンズ」とも呼ばれる真鍋は広島大会の準決勝で一発を放った。甲子園でもホームランを放つことができるか。

投手では福田幸之介(履正社)、平野大地(専大松戸)が注目を集めている。左腕の福田は大阪大会の決勝で大阪桐蔭の前田悠伍に投げ勝ち9回無失点、被安打3、奪三振7と圧巻の投球を見せた。大舞台でも圧巻の投球に期待がかかる。