埼玉県の強豪花咲徳栄高からは、過去にNPBプレーヤーが複数誕生している。同校出身のドラフト指名選手、2024年度のチームの注目選手、戦績などについて紹介する。
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■花咲徳栄高校出身のドラフト指名選手一覧
※NPBのみ
名前 | 最終学年 | 経歴 |
---|---|---|
品田操士 | 1991年 | 花咲徳栄高→1991年近鉄3位 |
池田郁夫 | 1992年 | 花咲徳栄高→1992年広島7位 |
阿久根鋼吉 | 1992年 | 花咲徳栄高→創価大→NTT関東→1998年日本ハム5位 |
品田寛介 | 1993年 | 花咲徳栄高→1993年広島6位 |
神田大介 | 1996年 | 花咲徳栄高→1996年横浜5位 |
新井智 | 2000年 | 花咲徳栄高→ローソン→2002年阪神9巡目 |
根元俊一 | 2001年 | 花咲徳栄高→東北福祉大→2005年大学生・社会人ロッテ年3巡目 |
阿部俊人 | 2006年 | 花咲徳栄高→東北福祉大→2010年楽天3位 |
若月健矢 | 2013年 | 花咲徳栄高→2013年オリックス3位 |
楠本泰史 | 2013年 | 花咲徳栄高→東北福祉大→2017年DeNA8位 |
大滝愛斗 | 2015年 | 花咲徳栄高→2015年西武4位 |
高橋昂也 | 2016年 | 花咲徳栄高→2016年広島2位 |
岡崎大輔 | 2016年 | 花咲徳栄高→2016年オリックス3位 |
西川愛也 | 2017年 | 花咲徳栄高→2017年西武2位 |
清水達也 | 2017年 | 花咲徳栄高→2017年中日4位 |
長谷川威展 | 2017年 | 花咲徳栄高→金沢学院大→2021年日本ハム6位 |
野村佑希 | 2018年 | 花咲徳栄高→2018年日本ハム2位 |
松井颯 | 2018年 | 花咲徳栄高→明星大→2022年巨人育成1位 |
韮沢雄也 | 2019年 | 花咲徳栄高→2019年広島4位 |
井上朋也 | 2020年 | 花咲徳栄高→2020年ソフトバンク1位 |
味谷大誠 | 2021年 | 花咲徳栄高→2021年中日4位 |
藤田大清 | 2022年 | 花咲徳栄高→2022年日本ハム育成1位 |
■2024年度花咲徳栄高の注目選手
石塚裕惺(いしづか・ゆうせい)
右投右打で強打の遊撃手。2年秋の関東大会では2試合で打率.833(6打数5安打)と結果を出し、今年4月に行われたU-18日本代表候補合宿にも参加した。
上原堆我(うえはら・たいが)
最速140キロ後半のストレートを持つ右腕。変化球はスライダーとフォークが中心。今春の関東大会では5回参考ながら2回戦の日大明誠戦でノーヒットノーランを達成した。
■花咲徳栄高を指導する岩井隆監督について
岩井隆(いわい・たかし)
選手としては桐光学園高、東北福祉大でプレー。大学卒業後に花咲徳栄高のコーチに就き、2001年から監督を務める。同年夏に同校初となる甲子園出場を果たし、2017年夏には埼玉県勢として初めて夏の甲子園を制した。
監督としてこれまで春5回、夏7回の甲子園出場を誇り、教え子から多くのNPBプレーヤーが誕生している。2015年から2022年まで8年連続でNPBのドラフト指名選手を輩出した。
※2024年春のセンバツ終了時点
■2024年度花咲徳栄高の公式戦成績(23年秋~)
2023年
秋季埼玉大会:優勝
- 東部地区代表決定戦:草加南(4-0)
- 2回戦:春日部工(7-0)
- 3回戦:西武文理(17-1)
- 準々決勝:聖望学園(12-5)
- 準決勝:山村学園(8-5)
- 決勝:昌平(8-5)
秋季関東大会:ベスト8
- 1回戦:横浜(8-6)
- 準々決勝:常総学院(5-10)
2024年
春季埼玉大会:優勝
- 2回戦:伊奈学園(11-1)
- 3回戦:東農大三(15-2)
- 準々決勝:熊谷商(4-1)
- 準決勝:山村学園(8-4)
- 決勝:昌平(20-6)
春季関東大会:ベスト8
- 2回戦:日大明誠(10-0)
- 準々決勝:帝京(5-12)
選手権埼玉大会:優勝
- 2回戦:越谷東(14-1)
- 3回戦:鴻巣(9-0)
- 4回戦:星野(10-0)
- 5回戦:滑川総合(4-1)
- 準々決勝:西武台(12-9)
- 準決勝:山村学園(3-1)
- 決勝:昌平(11-9)