決勝はアメリカと開催国フランスの対戦に セルビアとドイツ下す｜パリ五輪2024

日本時間8月9日、パリオリンピックのバスケットボール男子準決勝の2試合が行われ、アメリカ代表と開催国のフランス代表が決勝に進出した。

決勝は日本時間8月11日午前4時30分から行われる。敗れたドイツとセルビアは、日本時間8月10日午後6時からの3位決定戦で銅メダルを競う。

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グループフェーズを3戦全勝で終え、準々決勝でブラジルに快勝したアメリカは、準決勝でセルビアとの激戦を制した。

大会前の強化試合とオリンピック初戦でセルビアを下していたアメリカだが、この日は前半で11点のビハインドを背負う。さらに13点差とされて第3クォーターを終えたが、第4Qで32-15と逆転。残り3分41秒にレブロン・ジェームズの得点で追いつくと、同2分24秒にステフィン・カリーの3ポイントショットでスコアをひっくり返した。

アメリカはカリーが3P14本中9本成功を含むフィールドゴール19本中12本成功の36得点、8リバウンドと奮闘。ジェームズは16得点、12リバウンド、10アシストでトリプルダブルを達成した。そのほか、ジョエル・エンビードが19得点をあげている。

一方、グループフェーズで日本に大苦戦したものの2勝1敗で突破を果たし、準々決勝でカナダを沈めたフランスは、グループフェーズで敗れたドイツに雪辱した。

第1Qで7点差をつけられたフランスだが、第2Qで追いつくと、第3Qで6点リードと逆転。残り39秒にフランツ・バグナーの3Pで2点差まで迫られたが、フリースローで逃げ切っている。

フランスはガーション・ヤブセレが17得点、7リバウンド、イザイア・コルディニエが16得点、7リバウンド、ビクター・ウェンバンヤマが11得点、7リバウンド、4アシストをマークした。

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