現地9月25日(日本時間9月26日)、マイアミ・マーリンズはドン・マッティングリー監督が今シーズン限りで退任することを発表した。契約満了により双方合意のうえでの退任となる。
マッティングリーは現役時代にニューヨーク・ヤンキース一筋で2153安打を放った一塁手。引退後はコーチを経て2011年にロサンゼルス・ドジャースの監督に就任。2015年に退任すると、翌2016年にマーリンズの監督に就任した。
マーリンズでは球団史上最長となる7年に渡って指揮を執り、2020年にはワールドシリーズを制した2003年以来、17年ぶりとなるポストシーズンへとチームを導いた。しかし今シーズンを含め7年中6年はすべて勝率5割未満と苦しい戦いを強いられていた。