デトロイト・ピストンズのドウェイン・ケイシー・ヘッドコーチが4月9日(日本時間10日)、2022-2023シーズンのレギュラーシーズン最終戦の試合後、指揮官を退任してフロントオフィス入りすることを明らかにした。
ケイシーHCは「これが私のラストゲームだ」と話している。
「フロントオフィスに移るよ」
「人生の次のフェーズに向かうことに興奮している。もっと家族と時間を過ごすんだ。このチームは正しい道にある。おそらく彼らには新しい声を聞くことが必要だ。これが私の決断だよ」
ケイシーは2018年にピストンズのヘッドコーチに就任し、128勝262敗という成績を残した。ピストンズ以前はトロント・ラプターズを7シーズン、ミネソタ・ティンバーウルブズを2シーズン指揮。ラプターズ時代の2017年に年間最優秀コーチ賞を受賞している。
ピストンズは今季、リーグワーストとなる17勝65敗でレギュラーシーズンを終えた。
原文:Pistons' Dwane Casey out as coach, plans to move to front office