2月9日(日本時間10日)、ロサンゼルス・レイカーズ、オーランド・マジック、ロサンゼルス・クリッパーズ、デンバー・ナゲッツの4チーム間でトレードが成立し、各チームが発表した。
トレード内容は以下のとおりだ。
レイカーズ獲得:
- モー・バンバ
- デイボン・リード
- 2024年2巡目指名権(LAC)
- 2025年2巡目指名権(LAC)
マジック獲得:
- パトリック・ベバリー
- 2024年2巡目指名権(DEN)
- 金銭(LAL)
クリッパーズ獲得:
- ボーンズ・ハイランド
ナゲッツ獲得:
- トーマス・ブライアント
バンバは今季、マジックで40試合に出場(先発6試合)。平均17.0分間のプレイで7.3得点、4.6リバウンド、1.1アシスト、1.0ブロック、自己最高の3ポイントショット成功率39.8%を記録している。
2018年のNBAドラフトでマジックに全体6位指名されたバンバは、5シーズンで266試合に出場(先発81試合)、平均18.3分間のプレイで7.7得点(フィールドゴール成功率47.7%、3P成功率36.0%)、5.8リバウンド、1.37ブロックをマークしている。
リードは今季、ナゲッツで35試合に出場し、平均9.0分間のプレイで2.3得点、1.6リバウンドを記録。2017年のNBAドラフトで全体32位指名されたリードは、フェニックス・サンズ(2017-2018シーズン)、インディアナ・ペイサーズ(2018-2019シーズン)、ナゲッツ(2021~23年)の4シーズンで114試合に出場し(先発7試合)、平均11.2分間のプレイで3.2得点、1.8リバウンド、3P成功率38.4%をマークしている。
ベバリーは今季のレイカーズで45試合に出場(全試合先発)。平均26.9分間のプレイで6.4得点、3.1リバウンド、2.6アシストを記録している。2009年のNBAドラフトでレイカーズから全体42位で指名されたベバリーは、レイカーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、クリッパーズ、ヒューストン・ロケッツで571試合に出場し(先発483試合)、平均27.4分間のプレイで8.7得点、4.2リバウンド、3.4アシスト、1.12スティールをマークしてきた。
マジックはベバリーにチームへの合流を求めていないと発表している。
ハイランドは今季のナゲッツで42試合に出場(先発1試合)。平均19.5分間のプレイで12.1得点、2.0リバウンド、3.0アシストを記録している。2021年のNBAドラフトでナゲッツに全体26位指名されたハイランドは、ナゲッツでの2シーズンで111試合に出場し(先発5試合)、平均19.2分間のプレイで10.9得点、2.5リバウンド、2.8アシストをマーク。2021-2022シーズンのオールルーキー・セカンドチームに選出されており、プレイオフの5試合にも出場している。
ブライアントは今季、レイカーズで41試合に出場し(先発25試合)、平均21.4分間のプレイで12.1得点、6.8リバウンド、FG成功率65.4%を記録している。2017年のNBAドラフトでユタ・ジャズに全体42位指名されたブライアントは、ワシントン・ウィザーズとレイカーズで211試合に出場(先発133試合)。平均10.6得点、5.9リバウンド、1.2アシストをマークしている。