ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズが1月31日(日本時間2月1日)、通算アシストでNBA歴代4位に浮上した。
ジェームズは同日のニューヨーク・ニックス戦で第4クォーター残り9分37秒、トーマス・ブライアントのダンクをお膳立て。これで通算1万336アシストし、マーク・ジャクソン(通算1万334アシスト)とスティーブ・ナッシュ(通算1万335アシスト)を抜いて歴代4位となった。
ジェームズはさらに八村塁のダンクやオーバータイムのデニス・シュルーダーの3ポイントショットをアシストし、通算1万338アシストに。129-123で勝利したレイカーズに貢献している。
この日のジェームズは11アシストのほか、28得点、10リバウンドも記録し、今季自身初のトリプルダブルを達成。20年目以降で初めてトリプルダブルを達成した選手となった。
通算得点を3万8299得点としたジェームズは、カリーム・アブドゥル・ジャバーが持つ3万8387得点の歴代最多記録の更新まであと89得点に迫っている。
現在のジェームズの平均得点なら、アブドゥル・ジャバーの記録を超えるのは2月7日(同8日)にロサンゼルスで開催されるオクラホマシティ・サンダー戦となる。キャリア平均27.2得点のペースであれば、2月9日(同10日)のミルウォーキー・バックス戦だ。