第4Q&OTに30得点、ニコラ・ヨキッチが46得点で今季17度目のトリプルダブル

2022-03-07
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Getty Images

昨季のMVPに選ばれたデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが3月6日(日本時間7日)、コロラド州デンバーのボール・アリーナで行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦で、46得点、12リバウンド、11アシスト、3スティール、4ブロックと活躍した。

ヨキッチは3ポイントショット5本中3本成功を含むフィールドゴール22本中16本成功、フリースロー12本中11本成功で46得点をマーク。オーバータイムの末に138-100で勝利したナゲッツに貢献している。

以下、ヨキッチの見事なパフォーマンスにまつわる数字を見ていこう。

2:ウィルト・チェンバレンに並ぶ

ヨキッチはこれが2度目となる40得点超を含むトリプルダブル。いずれも今季に記録した。

『ESPN Stats & Info』によると、ナゲッツで40得点超を含むトリプルダブルを達成したのは、1991年のマイケル・アダムズだけだ。また、45得点トリプルダブル&FG成功率70%を達成したのは、NBAの歴史でほかにウィルト・チェンバレンしかいない。

なお、スティールとブロックのスタッツが記録された1973-74シーズン以降、この日のヨキッチのスタッツを達成したのは彼が初めてとなる。40得点超&4ブロックでトリプルダブルを達成したのは、2010年のレブロン・ジェームズ以来だ。

30:終盤の活躍

ヨキッチは第4クォーターとオーバータイムで30得点をあげた。第4Q残り3.2秒に2本のFTを沈めてタイスコアに持ち込み、オーバータイム残り1分30秒には3Pを決めて勝利を引き寄せている。

17:ミスター・トリプルダブル

ヨキッチは今季の57試合で17回のトリプルダブルを達成している。

選手 トリプルダブル回数
ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ) 17
デジャンテ・マレー(スパーズ) 12
ジェームズ・ハーデン(ネッツ/76ers) 10
ラッセル・ウェストブルック(レイカーズ) 9
ルカ・ドンチッチ(マーベリックス) 9

通算のトリプルダブル達成回数は74回。通算ランキングで6位のチェンバレンに近づいている。

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なお、ナゲッツはヨキッチのほかにアーロン・ゴードンが28得点、8リバウンド、2ブロック、モンテ・モリスが18得点、8アシスト、ジャマイケル・グリーンが10得点、8リバウンドを記録した。

一方、ペリカンズはブランドン・イングラムが38得点、9アシスト、CJ・マカーラムが24得点、9アシスト、ヨナス・バランチュナスが19得点、14リバウンド、デボンテ・グラハムが12得点をマークしている。

ボックススコア

原文:By the Numbers: Nikola Jokic delivers historic stat line in Nuggets OT win vs. Pelicans(抄訳)

 

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