ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンが4月21日、コロラド州デンバーのボール・アリーナで行われたデンバー・ナゲッツとのウェスタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド第3戦で、プレイオフにおける3ポイントショット成功本数ランキングの3位に浮上した。
トンプソンはこの日4本目の3P成功でレイ・アレンの385本を上回り、通算ランクの歴代3位となった。トップはステフィン・カリーの481本、2位はレブロン・ジェームズの432本。トンプソンは最終的に3P13本中6本成功(46.2%)。プレイオフでの通算3P成功数を388本としている。
2019年のNBAファイナルでひざの前十字靭帯を断裂し、その後アキレス腱も断裂したトンプソンは、今季途中の1月9日(同10日)に941日ぶりに復帰した。
試合は118-113でウォリアーズが勝利。シリーズ3連勝とし、カンファレンス・セミファイナル進出に王手をかけた。第4戦は24日(同25日)、ボール・アリーナで行われる。
原文:Klay Thompson passes Ray Allen for 3rd on all-time playoffs 3-pointers list by NBA.com(抄訳)