NBAが2022-23シーズンの日程発表 開幕日は76ers対セルティックス&レイカーズ対ウォリアーズ

2022-08-18
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NBA.com

NBAは8月17日(日本時間18日)、2022-23シーズンのレギュラーシーズンの日程を発表した。

各チームが82試合を戦う77年目のNBAシーズンは、2022年10月18日(同19日)から2023年4月9日(同10日)まで行われる。全日程はこちら

2023年4月11日(同12日)から14日(同15日)まではプレイイン・トーナメントが行われ、同4月15日(同16日)からNBAプレイオフ2023 by Google Pixelが始まる。NBAファイナル2023 presented by YouTube TVは2023年6月1日(同2日)に第1戦が行われる予定だ。

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Kia NBA Tip-Off 2022

レギュラーシーズン開幕からの4日間は、Kia NBA Tip-Off 2022の一環として、『TNT』と『ESPN』で全米中継される8試合が行われる。12チームが登場し、3試合はNBAプレイオフ2022でも対戦した組み合わせ。昨季のオールスターに選出された15選手、MVP受賞経験者の7選手が登場する。

10月18日(同19日)の開幕日は、まず現イースタン・カンファレンス王者ボストン・セルティックスの本拠地にフィラデルフィア・76ersが乗り込む。2戦目は、昨季王者ゴールデンステイト・ウォリアーズが優勝リングを受け取ってからロサンゼルス・レイカーズと対戦する。

10月19日(同20日)はまずニューヨーク・ニックス対メンフィス・グリズリーズ。続く2戦目は昨季ウェスタン・カンファレンス・セミファイナルで対戦した組み合わせとなり、フェニックス・サンズがダラス・マーベリックスをホームに迎える。

10月20日(同21日)はミルウォーキー・バックス対76ersに続き、レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズが対戦する。10月21日(同22日)はセルティックス対マイアミ・ヒート、デンバー・ナゲッツ対ウォリアーズ。昨季のカンファレンス・ファイナルとファーストラウンドの組み合わせだ。


クリスマスデー

12月25日(日曜、日本時間26日)のクリスマスデーは、15年連続で5試合が開催。ESPNと『ABC』が放送する。75回目のクリスマスゲームは、まずニックスが76ersをホームに迎える。

そのほか、クリスマスデーはレイカーズ対マーベリックス、バックス対セルティックス、グリズリーズ対ウォリアーズ、サンズ対ナゲッツ。グリズリーズは初のクリスマスゲームだ。


マーティン・ルーサー・キングJr.デー

1月16日(同17日)のマーティン・ルーサー・キングJr. デーは、TNTが放送する2試合のうち、1試合目でアトランタ・ホークスがヒートをホームに迎える。昨季のイースト・ファーストラウンドの再戦だ。2戦目は昨季レギュラーシーズンで最高成績を収めた2チームが登場。サンズ(リーグ最高の昨季64勝18敗)が敵地でグリズリーズ(昨季56勝26敗)と対戦する。メンフィスは21回目のマーティン・ルーサー・キングJr. デーの試合だ。

また、マーティン・ルーサー・キングJr. デーはそのほか、セルティックス対シャーロット・ホーネッツ、ヒューストン・ロケッツ対レイカーズが行われる。

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中間選挙

選挙の日に近づく中で、NBAと各チームは期間中の投票計画と市民運動参加をファンにうながす。新シーズンは全30チームが選挙日の前日11月7日(同8日)に試合を行う。NBAは投票参加促進に助力し、投票団体からの重要なリソースを共有するとともに、各市場における各チームの市民活動への取り組みを取り上げる。

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NBAライバルウィーク

1月23日(同24日)から始まる週は「NBAライバルウィーク」として、古くからのライバルや新たなライバルたちが対戦する。レギュラーシーズンの新たなハイライトとなるNBAライバルウィークでは、1月24日(同25日)から28日(同29日)までの5日間で11試合が全米中継される。

1月28日(同29日)は3試合が行われ、まずはMVP受賞2回の二コラ・ヨキッチを擁するナゲッツと、2年連続でMVP投票2位となった昨季得点王ジョエル・エンビードが在籍する76ersが対戦。続いてニックスとブルックリン・ネッツがバークレイズ・センターで戦う。最後はともに最多17回の優勝を誇り、NBAファイナルで最多となる12回対戦しているレイカーズとセルティックスがボストンで対戦する。

NBAプレイオフ2022の再戦となる4試合を含むNBAライバルウィークの日程はこちら


NBAグローバルゲームズ

2022-23シーズンはNBAグローバルゲームズが復活。レギュラーシーズンの2試合がアメリカやカナダ以外で開催される。12月17日(同18日)はメキシコシティのArena CDMXでNBAメキシコシティゲーム2022が行われ、ヒートとスパーズが対戦。1月19日(同20日)にはパリのAccor Arenaでシカゴ・ブルズとデトロイト・ピストンズが戦う。


NBAファイナル2022の再戦

12月10日(同11日)には、ウォリアーズとセルティックスがサンフランシスコでNBAファイナル2022以来となる対戦。両チームは1月19日(同20日)にもボストンで激突する。


レギュラーシーズン最終日

4月9日(同10日)のレギュラーシーズン最後日は、全30チームが登場。イーストの7試合とカンファレンスをまたぐ対戦(ロケッツ対ワシントン・ウィザーズ)は米国東部時間午後1時(同10日午前2時)から、ウェストの7試合は同午後3時30分(同10日午前4時30分)から行われる。


移動距離の削減

2022-23シーズンのレギュラーシーズンで見込まれる総移動距離は、1チーム平均4万1000マイル(約6万6000km)。30チームによる82試合制では最少となり、史上最少だった昨季の平均4万3000マイル(約6万9200km)という見込みからさらに2000マイル(約3200km)少ない。全チームの総移動距離は、昨季から5万マイル(約8万km)の減となる見込みだ。

ロードチームの試合間移動がないケースは、昨季の53から88と66%増となる。ロードで同じ相手と連続で対戦するのが55ケース、ロサンゼルス(対戦相手がクリッパーズとレイカーズ)やニューヨーク(対戦相手がニックスとネッツ)で2試合連続の試合を行うのが33ケースだ。

原文:NBA announces schedule for 2022-23 season(抄訳)

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