7月31日(日本時間8月1日)、ボストン・セルティックスで11回のNBA優勝を果たした殿堂入りしているビル・ラッセル氏が88歳で死去した。
NBAの元選手や現役選手らが、ラッセル氏を追悼している。
シャーロット・ホーネッツ(マイケル・ジョーダン・チェアマン)
「選手として、チャンピオンとして、NBA初の黒人ヘッドコーチとして、そして活動家として、ビル・ラッセル氏はパイオニアでした。道を切り開き、私を含めて彼以降にリーグ入りしたすべての黒人選手にとっての模範でした。世界はレジェンドを失いました。ご家族に哀悼の意を表し、安らかに眠られることをお祈りいたします」
ステフィン・カリー
「開拓者であり、アイコン。バスケットボール界で最も偉大なチャンピオン。コート内外で世界をより良くしてくれた人物。ありがとうございました。安らかにお眠りください。11」
チャールズ・バークリー
「ビル・ラッセルの死は、NBAだけでなく世界にとっての損失です。重要な事柄において行動が発言に一致している人物は偉大です。偉大なバスケットボール選手というだけではないのです。よく『英雄』という言葉が使われますが、今日はまさにその言葉を用いるのに完璧です。偉大なる人物、安らかにお眠りください」
シャキール・オニール
「道を切り開いてくれてありがとうございました。レジェンド、寂しくなります」
バラク・オバマ元米国大統領
「今日、私たちは巨人を失いました。非常に高くそびえ立っていたビル・ラッセル氏ですが、選手としても人としても、彼のレガシィ(遺産)はそれ以上でしょう」
ケニー・スミス(NBA TVより)
「私はビル・ラッセル氏にドラフト指名されました。NBAで最初のコーチがビル・ラッセル氏でした」
カーメロ・アンソニー
「僕たち全員にとってゲームを改革してくれたチャンピオン。本当に多くの点で、ビル・ラッセル氏は自分にとってインスピレーションでした。安らかにお眠りください」
ジェイソン・テイタム
「すべてに感謝しています。安らかにお眠りください。レジェンド」
ポール・ピアース
「この日を決して忘れません。我々は、キャンプファイヤーであなたの周りに座り、その話を聞く子どもたちのようでした」
アントワン・ウォーカー
「絶対的なレジェンド、安らかにお眠りください」
ブラッド・スティーブンズ
「今日、ビル・ラッセル氏のことを聞き、とても悲しく思っています。彼はコート内外で基準を定めてくれました。歴代の勝者であり、チームメイトであり、人物でした。安らかにお眠りください」
セドリック・マックスウェル
「私の英雄であり、友人です。今、私たちの心にどれほどの穴ができていることでしょうか」
ジェームズ・ハーデン
「レジェンドのビル・ラッセル氏、安らかにお眠りください」
マジック・ジョンソン
「バスケットボール史上最も偉大な勝者であり、レジェンドであり、殿堂入りしており、メンターであり、30年超にわたる友人でもあるビル・ラッセル氏が亡くなったと聞き、胸が張り裂ける思いです」
「ビル・ラッセル氏は私のアイドルでした。コート内外で彼を見て育ちました。コートでの成功は間違いないものです。彼は支配的で偉大でした。NBA優勝11回です。コート外では、私のような者たちのために道を切り開いてくれました」
「彼は社会正義、公平、平等、市民権のために最前線で戦った最初のアスリートのひとりでした。だからこそ私は彼をとても尊敬し、敬愛していました。友情を育んでいく中で、彼はいつも黒人コミュニティをより良くしていくことの大切を思い出させてくれました」
アイザイア・トーマス
「ビル・ラッセル氏、安らかにお眠りください。あなたは私たち全員が憧れるすべてでした。わが友人、あなたの勝者の精神は永遠です。賢者の言葉の数々、ありがとうございました」
アレン・アイバーソン
「安らかに」
クリス・ポール
「どんなときでも自分らしかった人でした。究極のリーダーであり、史上最高のバスケットボール選手のひとりでした。ラッセル氏、安らかにお眠りください。とても寂しくなります」
ドウェイン・ウェイド
「天国で安らかに。ミスター11」
スティーブ・カー
グレッグ・ポポビッチ
「ビル・ラッセル氏のレガシィは永遠です。目覚ましい力であり、アスリートであり、人物でした。魅力的な笑顔とアプローチの持ち主でした。NBA優勝11回は彼が究極の勝者であることを裏付けています。ただ、彼の最も偉大な功績は、60年にわたって絶えず市民権と社会の変革のために戦ったことです。彼は本当に世界をより良くしてくれた人でした」
スコッティ・ピッペン
「ビル・ラッセル氏はあらゆる意味でまさにチャンピオンでした。障壁を打ち破り、コート上での素晴らしい成功の数々からも革新者でした。そしてコートの外でも非常に影響力がある人でした。困難や障害に直面し、それらを乗り越え、その勝利はその後の世代のNBA選手たちだけでなく、現代のあらゆる有色人種のアスリートに恩恵をもたらしました。なんという人生、なんというレガシィでしょうか。夫人、ご家族、ご友人、彼と触れ合ったすべての方々にお悔やみ申し上げます」
ギャリー・ペイトン
「道を切り開いてくれてありがとうございました。レジェンドたちは決して死にません。安らかに」
リック・バリー
「NBA史上最も偉大な選手のひとりで、放送パートナーの友人だった人物を失うのはとても悲しいです。ビル・ラッセル氏、安らかにお眠りください」
マヌ・ジノビリ
「なんというレジェンド。多大なる敬意を」
トレイ・ヤング
「レジェンド、安らかにお眠りください」
アン・マイヤーズ
「私はビルをアイドルに育ちました。1986年に彼と出会い、仕事ができたのはうれしかったです。それが34年の友情の始まりでした。彼の話を聞くのが大好きでした。ご夫人のことを思っています。友よ、安らかに」
ジョージ・カール
「今日、この2人はすでに壮大な再会を果たしているのではないでしょうか」
ルディ・ゴベア
「レジェンドのビル・ラッセル氏、安らかにお眠りください」
ハリソン・バーンズ
「ビル・ラッセル氏、安らかにお眠りください。コート上で最も偉大なひとりで、人道的で恵み深い人でした。ご家族にお悔やみ申し上げます」
パウ・ガソル
「NBA史上最も支配的な選手のひとりでした。優勝11回であり、それを成し遂げた最高のひとりでした。あなたと出会えたことは永遠に光栄です。バスケットボールや我々全員に与えてくれたすべてに感謝しています。安らかにお眠りください」
トレイシー・マグレディ
「コート内外で絶えずインスピレーションとなってくれ、バスケットボールやコミュニティに影響を及ぼしてくれました。ビル・ラッセル氏、安らかにお眠りください。永遠のレジェンド」
ディケンベ・ムトンボ
「NBAファミリーは今日の午後、ボストン・セルティックスで11回のチャンピオンとなり殿堂入りを果たし、その名声を活かして激動の1960年代の米国で公民権運動を推進したビル・ラッセル氏が88歳で亡くなったことを知ったばかりです。寂しくなります」
ダリアス・ガーランド
「レジェンドのビル・ラッセル氏、安らかにお眠りください」
ジーニー・バス
「ビル・ラッセル氏は選手として、コーチとして、特に人として宝物でした。今日はレイカーズとセルティックスのファンがこの点で分かり合えるでしょう」
スウィン・キャッシュ
「ビル、安らかにお眠りください。一生立ち上がって戦い、勝ち続けた人です。でも何よりも、私たちのコミュニティのことを気づかってくれました。ご夫人とご家族、ご友人、そして我々バスケットボールコミュニティ全体に心からお悔やみ申し上げます。あなたの笑顔、人生以上に大きな人格を永遠に忘れません」
カール・アンソニー・タウンズ
「コート内外での真のレジェンド。ビル・ラッセル氏、安らかにお眠りください」
アレックス・イングリッシュ
「偉大なビル・ラッセル氏はずっと私のバスケットボール界のアイドルでした。11回優勝し、5回MVPを受賞したからではありません。何より市民権と社会正義のために立ち向かったからです。私たちは偉大な人をなくしました。初めてお会いした時に自分が緊張したことを覚えています」
ロバート・オーリー
「伝説的な人を失ったと知り、涙目の日曜です。市民権、人権、そしてバスケットボールへの彼の献身は、彼を伝説以上の地位としました。あの笑顔が恋しくなるでしょう」
タイリース・ハリバートン
「ビル・ラッセル氏、安らかにお眠りください。コート内外であらゆる意味でのレジェンドです」
フィラデルフィア・76ers
カルロス・ブーザー
「今日、我々はバスケットボールの真の柱、真の巨人のひとりをなくしました。安らかにお眠りください」
ジャレン・ジャクソンJr.
「永遠に感謝」
ゴーラン・ドラギッチ
「安らかにお眠りください」
クエンティン・リチャードソン
「偉大なるビル・ラッセル氏、安らかにお眠りください」
カイル・クーズマ
「安らかにお眠りください」
エリック・ゴードン
「ビル・ラッセル氏、安らかにお眠りください」
ビクター・オラディポ
「私たちやこのスポーツのためにしてくれたすべてに感謝しています。道を切り開いてくれてありがとうございました。ずっと尊敬し、愛しています。安らかにお眠りください」
タイアス・ジョーンズ
「レジェンド、安らかにお眠りください」
ユスフ・ヌルキッチ
「レジェンド、安らかにお眠りください」
ニコラ・バトゥーム
「レジェンド、安らかにお眠りください」
チャールズ・オークリー
「安らかにお眠りください」
グレッグ・アンソニー
「真の史上最高、レジェンド、安らかにお眠りください」
ゴールデンステイト・ウォリアーズ
フェニックス・サンズ
「『バスケットボールにおいて最も誇らしい瞬間のひとつだ。キャリアの早くに、バスケットボールで最も重要な統計は最終スコアだけだと心に決めたからね』。これは2009年、フェニックスでのオールスターゲームで、NBAファイナルMVPに自身の名前が冠されることが発表された時のビル・ラッセル氏の言葉です」
原文:NBA reacts to Hall of Famer Bill Russell's death(抄訳)
関連記事