トロント・ラプターズは7月7日（日本時間8日）、クリス・ブーシェイと複数年の再契約を結んだことを発表した。契約内容の詳細は公表されていない。
ブーシェイは2021-22シーズン、ラプターズでチーム最多の80試合に出場（先発9試合）。平均21.1分間のプレイで9.4得点、6.2リバウンド、フィールドゴール成功率46.4％（577本中268本）、3ポイントショット成功率29.7％（229本中68本）、フリースロー成功率77.7％（193本中150本）を記録した。
34試合で二桁得点、6試合で20得点超を達成。12試合で二桁リバウンド、10試合でダブルダブルを達成している。4試合で得点、17試合でリバウンドがチーム最多だった。プレイオフでは平均21.7分間のプレイで11.2得点、5.8リバウンドをマークしている。
ボビー・ウェブスターGMは「ハードワークと根気強さを体現するのがクリスです。絶えず向上しようと努力し、コートで勝利に貢献するための方法を見つけようとすることで、このチームの一員であることを大切に思っていると示してくれました。昨季の成功以降も、彼は満足していないと言っていたのです。そういう心構えだからこそ、我々は彼がトロントに戻ってくるのを歓迎できてうれしく思っています」と話した。
「トロントは彼のバスケットボールにおける家となりました。彼の仕事ぶりや我々の期待から、球団に慣れ親しんだ彼が、引き続き活躍し、貢献してくれると信じています」。
2017年にドラフト外からゴールデンステイト・ウォリアーズと2ウェイ契約を結んだブーシェイは、ウォリアーズ（2017-18シーズン）とラプターズ（2018～22年）での4シーズンで231試合に出場（先発23試合）。平均17.9分間のプレイで9.0得点、5.3リバウンド、1.2ブロックを記録している。
ラプターズでの3シーズンでポストシーズンを経験しており、15試合に出場。平均11.8分間のプレイで5.3得点、3.2リバウンドをマークしている。