2月10日（日本時間11日）、ボストン・セルティックスとサンアントニオ・スパーズとの間でトレードが成立したことを両チームが正式に発表した。
セルティックス獲得
- デリック・ホワイト
スパーズ獲得
- ジョシュ・リチャードソン
- ロミオ・ラングフォード
- 2022年1巡目指名権
- 2028年1巡目指名権のスワップ権利
ホワイトは、2017年のNBAドラフト全体29位でスパーズに指名された27歳のポイントガード。キャリア通算237試合で1試合平均25.7分出場し、11.6得点、3.3リバウンド、3.9アシストをマーク。今季はスパーズで49試合（先発48試合）に出場し、1試合平均30.3分で、14.4得点、5.6アシスト、1.0スティールを記録している。
28歳のガードのリチャードソンは、これまでマイアミ・ヒート、フィラデルフィア・76ers、ダラス・マーベリックス、セルティックスに所属したNBA7年のベテラン。今季はセルティックスで44試合に出場し、1試合平均24.7分で9.7得点（3ポイントショット成功率39.7%）、2.8リバウンド、1.5アシストをあげている。
2015年のNBAドラフト2巡目全体40位でヒートに指名されたリチャードソンは、キャリア通算417試合で1試合平均30.0分出場し、12.1得点、3.2リバウンド、1.5アシスト、1.06スティールを記録している。
2019年のNBAドラフト全体14位で指名されたラングフォードは、今季はセルティックスで自己最多となる1試合平均4.7得点、2.4リバウンドをマーク。キャリア通算94試合で1試合平均14.7分出場し、3.6得点、1.9リバウンドを記録している。