ルカ・ドンチッチが41得点含む今季8回目のトリプルダブルを達成し、マブスがメキシコシティゲームズでピストンズに快勝

2019-12-13
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12月12日(日本時間13日)にアレナ・シウダ・デ・メヒコで行なわれたNBAメキシコシティゲームズ2019、ダラス・マーベリックス対デトロイト・ピストンズの一戦は、ルカ・ドンチッチが41得点、12リバウンド、11アシストで今季8回目のトリプルダブルを達成し、マーベリックスが122-111で勝利した。

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第1クォーターに7点ビハインドを背負う場面もあったマーベリックスだが、セス・カリーが18得点を記録した第2Qに連続14得点などで逆転。最大24点差をつけて快勝している。

マーベリックス(17勝7敗)はドンチッチのほか、カリーが今季自己最多の30得点、クリスタプス・ポルジンギスが20得点、8リバウンドを記録した。

ドンチッチは今季2回目の40得点超。21歳未満で40得点超を含むトリプルダブルを複数回達成した初の選手となった。ピストンズのドウェイン・ケイシー・ヘッドコーチは「彼に引き裂かれた」と話している。

ドンチッチは「僕らは毎日良くなっていっていると思う」と、ポルジンギスと自身の調子を喜んだ。

「彼(ポルジンギス)も僕も良くなっていく。僕ら2人と一緒に、チームもさらに良くなっていくよ」。

また、マーベリックスのベンチメンバーが30得点超を記録したのは、ジェイソン・テリーがサンアントニオ・スパーズ戦で34得点をマークした2012年1月29日(同30日)以来となる。

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リック・カーライルHCは「本当に彼のことがうれしい。ドライブもショットも、すべてやってくれた。速攻からの良いプレイもあった。良いパスもね。今夜の彼はすごく貢献してくれた」と、カリーを称賛した。

【今夜の注目】ルカ・ドンチッチ 40得点超えトリプルダブル| 2019.12.12

一方、敗れたピストンズ(10勝15敗)はアンドレ・ドラモンドが23得点、15リバウンド、デリック・ローズが19得点、マーキーフ・モリスが16得点を記録。ブレイク・グリフィンはフィールドゴール16本中3本成功、3ポイントショット10本中1本成功の10得点にとどまっている。

1992年以降で29回目となるメキシコでのNBAの試合に、ドラモンドは「ここでのプレイは素晴らしかった」と述べた。

「雰囲気が素晴らしかったよ」。

なお、メキシコシティでは14日(同15日)にもスパーズ対フェニックス・サンズの試合が行なわれる。4チームがメキシコゲームで戦うのは初となる。

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