デビン・ブッカーが2020-21シーズンのNBAケアーズ地域貢献賞を受賞

2021-07-08
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NBAは6月4日(日本時間5日)、2020-21シーズンのNBAケアーズ地域貢献賞(Season Long NBA Cares Community Assist Award)にフェニックス・サンズのデビン・ブッカーが選ばれたことを発表した。ファンとNBA役員会により選ばれるこの賞は、各月のNBAケアーズ地域貢献賞の受賞者の中から、継続的な活動によって地域社会にポジティブな影響をもたらし続けている選手に与えられる。

今シーズンの各月のNBAケアーズ地域貢献賞には、ブッカーのほかに、ディアンドレ・ベンブリー(トロント・ラプターズ)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers)、ドリュー・ホリデー(ミルウォーキー・バックス)、デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)、パティ・ミルズ(サンアントニオ・スパーズ)、ドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)、ラリー・ナンスJr.(クリーブランド・キャバリアーズ)、ジョシュ・リチャードソン(ダラス・マーベリックス)、ラッセル・ウェストブルック(ワシントン・ウィザーズ)が選ばれていた。

以下、公式リリース抄訳。

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NBAは本日、フェニックス・サンズのガードであるデビン・ブッカーが、カイザー・パーマネンテ提供の2020-21シーズンのNBAケアーズ地域貢献賞を受賞したことを発表しました。現在、NBAファイナル2021 presented by YouTube TVに出場しているブッカーは、過去数か月間のフェニックス広域における卓越したコミュニティ支援活動が評価され、12日間の一般投票期間中のファンの投票とNBA役員会によって選出されました。

今シーズン、ブッカーはフェニックスのコミュニティへの貢献をさらに強化し、自身の慈善団体「デビン・ブッカー・スターティング・ファイブ・イニシアチブ」を通じてアリゾナ州の5つのコミュニティグループに50万ドル(約5400万円)を寄付し、地元の若者や家族の生活を向上を目指すそれぞれの活動を支援しました。

ブッカーはまた、フェニックスでのキャリアを通じて、COVID-19(新型コロナウイルス)救済支援、ホリデーショッピングの支援、車椅子やユースバスケットボールプログラムのゲストコーチとしての活動、フェニックス子供病院への毎年の訪問など、地域の若者や家族に多大な支援を行なってきました。  2020年にはスペシャルオリンピックスのグローバルアンバサダーに任命され、スポーツを通じたインクルージョン(国籍、性別、学歴などにとらわれず、多様な人材に機会が与えられること)を積極的に推進し、スペシャルオリンピックス・アリゾナのイベントにも継続して参加しています。 2016年と2017年のNBAドラフト抽選会には、若いアスリートをゲストとして選び、一緒に参加しています。

ブッカーは、7月8日(同9日)に行なわれるファイナル第2戦の前にNBAとサンズにより表彰されます。さらに、「デビン・ブッカー・スターティング・ファイブ・イニシアチブ」には、フェニックス・サンズ・チャリティーズを通じてNBAとカイザー・パーマネンテから2万5000ドル(約270万円)が寄付されます。 

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