サンズがペイサーズを下して6連勝、ミケル・ブリッジズ「僕らは互いを助け、自分勝手にやらない」

2022-01-23
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1月22日(日本時間23日)、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたインディアナ・ペイサーズ対フェニックス・サンズの一戦は、113-103でサンズが勝利した。

ロード5連戦を全勝で終え、ホームに戻ってきたサンズは、前半にフィールドゴール成功率54.3%を記録して5点をリード。さらに第3クォーター開始から連続8得点で突き放し、20点差までリードを広げる。第4Qに残り3分59秒で6点差まで追い上げを許したものの逃げ切った。

デビン・ブッカーが3ポイントショット6本全てを外し、FG23本中5本成功の11得点(7リバウンド)にとどまったサンズだが、2006-07シーズン以来、球団通算4度目となる開幕45試合で36勝9敗という成績を達成している。

サンズはミケル・ブリッジズが今季自己最多タイの23得点、6リバウンド、ビスマック・ビオンボが自己最多タイの21得点、13リバウンド、クリス・ポールが18得点、16アシスト、ジャベール・マギーが13得点、12リバウンドを記録した。

ブッカーが不発だったサンズだが、ブリッジズがFG15本中10本成功。また、1月1日(同2日)に10日間契約を結び、11日(同12日)に今季末までの契約を結んだビオンボも、FG11本中9本成功させた。サンズでの8試合でビオンボは平均10.1得点、6.9リバウンドをマークしている。

ブリッジズは「だからこそ、僕たちはとても良いチームなんだ」と喜びを表した。

「全員がプレイできるんだよ。僕たちは互いを助け、全員が自分勝手にやらない。お互いのためにプレイし、互いのことを見ているんだ」。

また、ペイサーズのリック・カーライル・ヘッドコーチは「今夜は本当にブリッジズにやられた」と賛辞を寄せている。

「ボールがないところでの彼のプレイや、あらゆるところを見ていたこと。コーナーでオープンな3Pを打ち、彼はすごかったよ」。

一方、相次ぐ欠場者に悩まされながら、ロサンゼルス・レイカーズとゴールデンステイト・ウォリアーズを相手に連勝していたペイサーズは、3試合ぶりの黒星で17勝30敗に。クリス・ドゥアルテとランス・スティーブンソンが各17得点、ゴガ・ビタゼが16得点、11リバウンド、ジェレミー・ラムが14得点、7リバウンドを記録した。

ボックススコア

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