ゴードン・ヘイワードが幼少期から慣れ親しんだテニス

2020-12-14
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シャーロット・ホーネッツのゴードン・ヘイワードが、主に取り組むスポーツをテニスからバスケットボールに変えて久しい。少し前から競技ベースでラケットを持つことはなくなった。だが今でも、大きく異なるコートでの経験からヘイワードは恩恵を受けている。

ヘイワードは「テニスを始めたのは5歳のときだった」と話した。

「中学までは、できるスポーツをすべてやっていたんだ。その後、シーズンがぶつかるから、2つを選ばなければいけなかった。小さい頃はあらゆるスポーツをやったほうが良いと考えている。競争的な見地から動きの点まで、すべてが役立つと思う。テニスなら、何よりも横に動く速さを確実に得られる」。

テニスの試合は数時間に及ぶこともあり、肉体的な持続力と精神的な強さを要求される。チームスポーツや一部の個人スポーツと異なり、テニス選手は一般的に競技において良し悪しを問わずすべてを自分が背負っている。そして時間制限がなく、最後の1ポイントが決まるまで集中を保たなければならない。

ヘイワードは「テニスは素晴らしいスポーツだ。ひとりでその場に立つからね。次のポイント、次の試合、次のゲーム、次のセットと、何があっても進んでいかなければいけない」と話した。

「バスケットボールも同じだ。ショットを外しても、次のショットに進まなければいけない。ターンオーバーをしたら、次のプレイに進まなければいけない。それは確かに僕の役に立った」。

ユタにいた頃に地元の大会で優勝してから、ヘイワードはテニスをあまりしていない。ただ、オフシーズンにどんな挑戦者との勝負も受ける用意があるようだ。

ヘイワードは「ロン(ノレッド・アシスタントコーチ)がかなり言っていたけどね。僕は彼のことをまったく心配していない」と、大学時代のルームメイトの名前を出して話した。

「一緒にプレイする相手が必要なスポーツだ。テニスの試合での僕は、かなり危険だよ」。

原文:Ball Reflects on Life in Australia, Hayward Talks Tennis Influence on Basketball by Sam Perley/Hornets.com(抄訳)


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