レイカーズのレブロン・ジェームズが今季残り2試合を欠場

2022-04-08
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NBA Entertainment

ロサンゼルス・レイカーズは4月8日(日本時間9日)、レブロン・ジェームズが今シーズンの残り2試合を欠場すると発表した。

ジェームズは3月27日(同28日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で左足首を負傷。レイカーズによると、チームの医療スタッフによる再検査の結果、引き続き治癒と完全回復のためにシーズンの残りを欠場することが決まったという。

この欠場により、ジェームズが2度目の得点王を獲得する可能性はほぼなくなった。

37歳のジェームズは今シーズンは56試合の出場ながら平均30.3得点をマーク。フィラデルフィア・76ersのジョエル・エンビード(平均30.4得点)に僅差で続き、3位にはミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボが1試合平均29.9得点でつけている。

4度のリーグMVP受賞と4度の優勝経験を持つジェームズは、クリーブランド・キャバリアーズ時代の2008年に得点王を獲得した。18度のオールスター選出のジェームズは、35歳でキャリア最後の得点王を獲得したマイケル・ジョーダンを超えてNBA史上最年長の得点王となる可能性があった。

3月19日(同20日)のワシントン・ウィザーズ戦でカール・マローンを抜いてNBAの通算得点歴代2位となったジェームズは、歴代ランキング首位のカリーム・アブドゥル・ジャバーの3万8387得点に次ぐ、通算3万7062得点を記録している。

レイカーズはシーズン後半に大苦戦し、4月3日(同4日)に敵地でフェニックス・サンズに121-110で敗れてプレイイン逸失が確定。これによりジェームズは、レイカーズでの初シーズン(2018-19)に続き、キャリア2度目のプレイオフ出場を逃すこととなった。

レイカーズは8日(同9日)にオクラホマシティ・サンダーをホームに迎えるが、リーグのインジャリーリポートによると、ラッセル・ウェストブルック(右肩の痛み)、アンソニー・デイビス(右足挫傷)、カーメロ・アンソニー(COVIDとは無関係の病気)など、ジェームズ以外のスター選手も欠場予定だ。

現在レイカーズは(31勝49敗)は8連敗中で、1月7日(同8日)以降の成績は10勝30敗。サンダー戦のあとは、10日(同11日)に敵地で行われるデンバー・ナゲッツ戦でシーズンを終了する。

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