レブロン・ジェームズとその軌跡をたたえる博物館「LeBron James’ Home Court」が、11月25日(日本時間26日)にジェームズの故郷であるオハイオ州アクロンにオープンする。
『AP』によると、博物館は故郷のコミュニティのためにジェームズの財団が立ち上げた施設「House Three Thirty」にオープンし、ジェームズと母親が暮らした幼少期の住居も再現される。
博物館には幼少期から高校時代、クリーブランド・キャバリアーズ、マイアミ・ヒート、ロサンゼルス・レイカーズでのNBA優勝までの様々な品が展示されるという。NBAドラフト2003でジェームズが着た白いスーツや、マクドナルド・オールアメリカンの試合でのジャージー、母校であるセント・ビンセント=セント・メアリー高校のオリジナルのバックボードとリングなどが含まれるとのことだ。
ジェームズは「アクロンを地図に載せることがずっと夢でした。自分の旅路を世界中のファンと分かち合える場所が故郷にできるのは、自分にとって大きな意味のあることですと述べた。
「自分がずっとたくさんの物を大切にしてきたことはご存じでしょう。いつかそれらをお見せする場所があることは分かっていました」
12月で39歳になるジェームズは、NBAで4回の優勝を経験。昨季、カリーム・アブドゥル・ジャバーを抜き、NBAの通算得点記録を新たに樹立した。