8月15日（日本時間16日）、NBAが2024-2025シーズンのスケジュールを発表した。各チームがソーシャルネットワークに工夫を凝らした動画などで発表するのが毎年の恒例となっている。
注目記事：大谷翔平の最新成績＆ランキングまとめ（外部配信）
八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは開幕カードに選ばれ、初日からアンソニー・エドワーズを擁するミネソタ・ティンバーウルブズと対戦するなど、注目の試合が多く発表されている。
そんな中で、日本人ファンにとって特に注目なのが富永啓生と河村勇輝が見られるのかどうかだろう。
富永啓生はインディアナ・ペイサーズと、河村勇輝はメンフィス・グリズリーズとそれぞれエグジビット10契約締結に合意していることがパリオリンピック開幕前に発表された。トレーニングキャンプに参加するためのような契約であることから、試合に出場できるような選手として認められることが大前提だが、レギュラーシーズン開幕前のロスター確定までに両選手がプレイするのを見られる可能性が最も高いのはプレシーズン戦となる。
そんなプレシーズンで、ペイサーズとグリズリーズは10月14日（同15日）に対戦することが予定されている。
両者がこの段階でまだロスターに残ることができていれば、早くも若手日本人選手の直接対決が見られることとなる。
レギュラーシーズンでは12月1日（同2日）にメンフィスのホームで、2月20日（同21日）にインディアナのホームで対戦が予定されている。
さらに、八村のレイカーズとはペイサーズが2月8日（同9日）にロサンゼルスのホームで、3月26日（同27日）にインディアナのホームで対戦。グリズリーズが11月6日（同7日）にメンフィスのホームで、11月13日（同14日）にロサンゼルスのホームで、3月29日（同30日）にメンフィスのホームで対戦が予定されている。
まだ富永と河村がどこまでロスターに残ることができるかは不透明だが、河村はパリ五輪で大活躍、富永も9月にセルビアのメガMISと対戦するGリーグ選抜チームのGリーグ・ユナイテッドのメンバーに選出されるなど、国内外から注目されている。
パリ五輪での代表活動を終え、NBAがスケジュールを発表し新シーズンが始動した今、それぞれの選手たちがさらに上の舞台に進んでいく姿に注目だ。