NBAオールスター2022にまつわる数字

2022-02-16
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NBA Entertainment

現地2月18~20日(日本時間19~21日)に行われるNBAオールスター2022にまつわる数字をいくつか紹介する。


NBAオールスターゲーム

  • 4 – NBA Gリーグ出身選手のオールスター出場は、ルディー・ゴベア(ユタ・ジャズ)、クリス・ミドルトン(ミルウォーキー・バックス)、デジャンテ・マレー(サンアントニオ・スパーズ)、フレッド・バンブリート(トロント・ラプターズ)の歴代最多の4名。
  • 6 – リーグ創設75周年を記念した『NBA75周年記念チーム』に選ばれ、オールスターゲームのロスター入りもした選手は、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)、ケビン・デュラント(ブルックリン・ネッツ)、ジェームズ・ハーデン(フィラデルフィア・76ers)、レブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、クリス・ポール(フェニックス・サンズ)の6名。
  • 8/24 – オールスターゲームのMVPに贈られるコービー・ブライアント・トロフィーは、NBAオールスターゲームの80年を表すとともに、ブライアントの背番号8にちなんでいる8面体の台座が特徴。レベル1の24個の星は、オールスターゲームに臨む選手の数と、ブライアントの背番号24を表している。アーティストのビクター・ソロモンとのパートナーシップでデザインされ、NBAオールスター2022期間中にお披露目される各イベントのトロフィーの筆頭を飾るトロフィーだ。
  • 16 – G・アデトクンボは2021年のオールスターゲームでフィールドゴール16本中全16本を成功させた。オールスターゲームにおける成功率100%のFG成功本数の最多記録。
  • 18 – ジェームズは18回目のオールスターゲーム出場で、カリーム・アブドゥル・ジャバーと並ぶ歴代最多タイ。2004-05シーズン以降で18回目のオールスターゲーム先発出場となる。
  • 20 – ラメロ・ボール(シャーロット・ホーネッツ)は歴代4位の若さとなる20歳でオールスターゲーム出場。
  • 22 – 選出を表彰して各選手に贈られるオールスターリングは、NBAオールスター2022にちなんだ22の星とダイヤモンドが特徴。
  • 24 – オールスターゲームは「ファイナル・ターゲットスコア」(最終目標得点)制で行われ、第3クォーターまでの合計得点が多いチームの得点に24を足した数字を先に達成したチームの勝利となる。例えば、最初の3クォーターを終えてリードしているチームが100得点だった場合、ファイナル・ターゲットスコアは124得点(100+24)となる。
  • 128 – ポールはオールスターゲーム歴代最多の128アシストをマークしている。これはマジック・ジョンソンの数字を1アシスト上回る記録だ。
  • 750,000 – オールスターゲームを通じて2つの団体に75万ドル(約8600万円)が寄付される。チーム・デュラントは『グレイター・クリーブランド・フードバンク』のために、チーム・レブロンは『ケントステイト大学 I Promise 奨学金プログラム』のためにプレイする。

クリーブランドでのオールスター

  • 1 – マイケル・ジョーダンが14得点、11リバウンド、11アシストを記録し、オールスターゲームで初めてトリプルダブルを達成したのは、クリーブランドで開催された1997年だった。
  • 9 – ネイト・アーチボルドはオハイオ州リッチフィールドでの1981年オールスターゲームで9得点、9アシストを記録し、MVPに選ばれた。
  • 18 – 1997年のオールスターのスラムダンクコンテストで優勝した時、コービー・ブライアントは18歳だった。
  • 20 – 1997年のオールスターゲームで、ホーネッツのグレン・ライスが第3Qに20得点をマーク。イースタン・カンファレンスがウェスタン・カンファレンスに132-120で勝利するのに貢献した。オールスターゲームにおける1選手の1クォーターでの得点として歴代最多タイの数字だ。
  • 35/50/75 – クリーブランド地区はリーグ創設35周年(1981年)、50周年(1997年)、75周年(2022年)の合計3回でオールスターの開催地となった。
  • 50 – 1996年に発表された歴代の偉大な50選手は、1997年のオールスターゲームのハーフタイムに表彰された。当時の各選手はNBA75周年記念チームにも選ばれており、選出された76選手は2022年オールスターゲームで表彰される。

CLOROXライジングスターズ

  • 4 – 新フォーマットCLOROXライジングスターズは、7選手ずつの4チームが3試合のミニトーナメント形式で競う。
  • 6 – CLOROXライジングスターズとCLOROXクラッチチャレンジには、NBA Gリーグ・イグナイトからマージョン・ボウチャンプ、ダイソン・ダニエルズ、マイケル・フォスターJr.、ジェイデン・ハーディー、スクート・ヘンダーソン、ゼン・ファンボーの6名の若きエリート選手たちが出場する。
  • 36 – ライジングスターズの名誉コーチを務め、NBA75周年記念チームにも選ばれているリック・バリー(8)、ギャリー・ペイトン(9)、アイザイア・トーマス(12)、ジェームズ・ワージー(7)は、合計で36回のオールスター選出。

AT&T スラムダンクコンテスト

  • 1 – AT&T スラムダンクコンテストでは初優勝選手が誕生する。コール・アンソニー(オーランド・マジック)、ジェイレン・グリーン(ヒューストン・ロケッツ)、フアン・トスカーノ・アンダーソン(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)は初出場。オビ・トッピン(ニューヨーク・ニックス)は2位だった昨年に続く2度目の出場だ。

マウンテンデュー・3ポイントコンテスト

  • 4 – マウンテンデュー・3ポイントコンテストに出場する2022年のオールスター選手は、ザック・ラビーン(シカゴ・ブルズ)、カール・アンソニー・タウンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)、フレッド・バンブリート(トロント・ラプターズ)、トレイ・ヤング(アトランタ・ホークス)の4名。
  • 6 – 時間制の2ラウンド勝ち抜きで行われるコンテストには、3ポイントラインから6フィート(約180cm)後方に位置する「ザ・デュー・ゾーン」があり、出場者はここからグリーンの特別ボールで2本のショットを放ち、それぞれ決まれば3点となる。

タコベル・スキルズチャレンジ

  • 3 – 新フォーマットとなったタコベル・スキルズチャレンジでは、3選手ずつの3チームが競う。3つのチームはアデトクンボ兄弟(ミルウォーキー・バックスのヤニスとタナシス、ラプターズ905のアレックス)、クリーブランド・キャバリアーズ3選手(ジャレット・アレン、ダリアス・ガーランド、エバン・モーブリー)、NBAルーキー(トロント・ラプターズのスコッティー・バーンズ、デトロイト・ピストンズのケイド・カニングハム、オクラホマシティ・サンダーのジョシュ・ギディー)。
  • 4 – イベントはシュート、パス、ドリブルの技を競う4ラウンドで構成され、最初の3ラウンドを終えた時点で上位の2チームが最終の第4ラウンドで対戦。ハーフコートからのショットを最速で決めたチームの優勝となる。

世界的なオールスター

  • 2 – CLOROXライジングスターズに出場するジョシュ・ギディー(オクラホマシティ・サンダー/オーストラリア)とダイソン・ダニエルズ(NBA Gリーグ・イグナイト/オーストラリア)は、2019~20年にオーストラリアのキャンベルのNBAグローバルアカデミーでのチームメイト。NBAアカデミー出身者がNBAオールスターに参加するのは初めて。
  • 4 – オールスターゲームのスターターに史上最多タイの4名のインターナショナル選手(米国外出身選手)が選出されている。ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス/ギリシャ/ナイジェリアにルーツ)、ジョエル・エンビード(フィラデルフィア・76ers/カメルーン)、ニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ/セルビア)、アンドリュー・ウィギンズ(ゴールデンステイト・ウォリアーズ/カナダ)の4選手だ。さらに、リザーブ(控え選手)にもルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス/スロベニア)、ルディー・ゴベア(ユタ・ジャズ/フランス)と2名のインターナショナル選手がいる。
  • 15/12 – NBAオールスター2022には、12の国から15名のインターナショナル選手が参加する。