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NBAジャパンゲームズでロケッツ移籍後初出場、13得点のラッセル・ウェストブルック「悪くなかった」

2019-10-09
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10月7日の時点で出場するか否かがはっきりしていなかったラッセル・ウェストブルックは、日本のファンの期待を裏切らなかった。

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10月8日にさいたまスーパーアリーナで行なわれたNBAジャパンゲームズ第1戦にスターターとして出場すると、20分41秒間で13点、6アシストをマーク。100%の状態からは程遠いとはいえ、ベースラインのドライブで見事なリバースレイアップを決めるなど、アタックモードに入ったときのムーブで何度も観客を沸かせた。

「試合に勝ちたかったけど、(内容は)悪くなかった。初めてコートに出たわけだけど、縦横無尽に動きながらリズムを取り戻そうとした。自分も含めて我々はやらなければならないことがたくさんある。これからコンディションを上げ、ゲームでもっとやれる状態にしなければならない」と振り返ったように、ウェストブルックは久々の実戦かつ新天地で初の試合ということも影響し、ターンオーバーは5本と多かった。 

しかし、マイク・ダントーニ・ヘッドコーチは「夏の間プレイできず、練習もわずか5回ということからすれば、すごく良かったと思う。身体能力の高さも発揮してくれたし、ジェームズとのコンビも良くなっていくはずだ」と話したように、今後に向けての手応えを感じているようだった。

10日の第2戦も第1戦同様に先発出場となれば、ダイナミックなプレイを連発するウェストブルックを期待できそうだ。