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2024年のプレイオフで躍動するベテラン選手たち:アル・ホーフォードやマイク・コンリーはNBAで何番目に年長なのか?

2024-06-03
読了時間 約3分
(NBA Getty Images)

NBAは世代交代の最中にあり、2024年のプレイオフはその典型的な例といえる。

長年リーグを先導してきたレブロン・ジェームズ、ステフィン・カリーそしてケビン・デュラントのような選手たちは皆プレイオフから姿を消した。カリーにいたっては1回戦に出場することもなかった。(ウォリアーズはプレイイン・トーナメントでキングスに敗北)

一方で、ルカ・ドンチッチ、アンソニー・エドワーズ、ジェイソン・テイタムそしてタイリース・ハリバートンのような若いプレイヤーはポストシーズンを勝ち残り、彼らのチームをカンファレンス・ファイナルに導いた。

しかし、NBAが次世代の手に完璧に渡ったと言い切ることはできない。現在でもロスターの枠を勝ち取るだけでなく、プレイオフのローテーションに抜擢され、タイトル獲得を狙うチームで大きな役割を担っているベテランプレイヤーが数名いるからだ。

NBAプレイオフ2024の最年長プレイヤーは誰なのか? スポーティングニュースが紹介する。

NBAプレイオフの年長プレイヤーたち

39歳のジェームズは今シーズンのNBAの最年長選手で、もちろんプレイオフに出場した選手の中でも最年長だった。PJ・タッカーは、ジェームズに並ぶ唯一の39歳の選手だった。

プレイオフに出場したチームに所属する35歳以上の選手は21名いて、そのうち14名がローテーションに定着している。

セルティックスのフォワード、アル・ホーフォードとティンバーウルブズのガード、マイク・コンリーの2人はプレイオフに出場した年長選手であり、今季はカンファレンス・ファイナルという大舞台で毎試合プレイした。ペイサーズのフォワード、ジェームズ・ジョンソンは、試合に出ていないがチームに欠かせないベテラン選手としての役割を果たした。

今季のプレイオフに出場した全年長選手の一覧は以下のとおりだ。

順位 選手 年齢 所属チーム
1. レブロン・ジェームズ 39 レイカーズ
2. P.J. タッカー 39 クリッパーズ
3. カイル・ラウリー 38 76ers
4. アル・ホーフォード 37 セルティックス
5. ジェームズ・ジョンソン 37 ペイサーズ
6. ジョー・イングルズ 36 マジック
7. マイク・コンリー 36 ティンバーウルブズ
8. ブルック・ロペス 36 バックス
9. サディアス・ヤング 35 サンズ
10. パトリック・べバリー 35 バックス
11. ディアンドレ・ジョーダン 35 ナゲッツ
12. ダニーロ・ガリナーリ 35 バックス
13. パティー・ミルズ 35 ヒート
14. ケビン・ラブ 35 ヒート
15. ケビン・デュラント 35 サンズ
16. ラッセル・ウェストブルック 35 クリッパーズ
17. 二コラ・バトゥーム 35 76ers
18. エリック・ゴードン 35 サンズ
19. アイザイア・トーマス 35 サンズ
20. ジャスティン・ホリデー 35 ナゲッツ
21. ボーヤン・ボグダノビッチ 35 ニックス

クリス・ポール(39歳、ウォリアーズ)、タージ・ギブソン(38歳、ピストンズ)、ギャレット・テンプル(38歳、ラプターズ)、ルディ・ゲイ(37歳、ジャズ)、ジェフ・グリーン(37歳、ロケッツ)、ウェスリー・マシューズ(37歳、ホークス)、ジャベール・マギー(36歳、キングス)、ステフィン・カリー(36歳、ウォリアーズ)、ロビン・ロペス(36歳、フリーエージェント)、ボバン・マリヤノビッチ(35歳、ロケッツ)、デリック・ローズ(35歳、グリズリーズ)らは35歳以上の現役選手であるが、プレイオフに出場することができなかった。

原文:Oldest NBA players in 2024 playoffs: Where Al Horford, Mike Conley, others rank among NBA veterans(抄訳)

翻訳:小野春稀(スポーティングニュース日本版)