2027年のNBAオールスター開催地がフェニックスに決定 サンズ本拠地で

2024-03-08
読了時間 約2分
(NBA.com)

NBAは3月7日(日本時間8日)、NBAオールスター2027の開催地がアリゾナ州フェニックスに決定したことを発表した。

76回目となるNBAオールスターゲームは、2027年2月21日(同22日)に、フェニックス・サンズの本拠地となるアリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われる。フェニックスでの開催は1975年、95年、2009年に続いて4回目だ。

NBAコミッショナーのアダム・シルバーは、フットプリント・センターでの記者会見で、「2027年のNBAオールスターのお祭りで、バスケットボールのすべてに対するフェニックスの愛情が示されるでしょう」と話した。

「マット・イシュビア(サンズオーナー)やサンズ球団全体と協力し、忘れられないスポーツの祭典となることが約束されるのを、これ以上ないほどうれしく思います」

イシュビアは「フェニックスはバスケットボールの究極の目的地であり、世界中のファンが我々の素晴らしい街を体験できることをうれしく思います」と述べている。

「ファンや街の情熱、我々がここで築いているすべてを示し、ほかとは違うNBAオールスターウィークエンドにします。この注目イベントをフェニックスで開催し、我々のことを世界に示すために結集してくれたNBAとフェニックスのコミュニティに感謝しています」

2027年のオールスターは、2月19日(同20日)にフットプリント・センターでのNBAライジングスターズで幕を開ける。NBAトップクラスの新人と2年目選手たちが登場する毎年恒例のイベントだ。翌20日(同21日)のサタデーナイトでは、スキルズチャレンジや3ポイントコンテスト、スラムダンクコンテストが行われ、21日(同22日)のオールスターゲームで幕を閉じる。

なお、フェニックスでは2024年のWNBAオールスターも開催される。

原文:Phoenix Suns to host NBA All-Star 2027(抄訳)
翻訳:坂東実藍