5月11日(日本時間12日)に オハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われたイースタン・カンファレンス・セミファイナル第3戦、ボストン・セルティックス対クリーブランド・キャバリアーズの一戦は、セルティックスが106-93で勝利し、シリーズを2勝1敗とリードした。
第2戦をホームで落としたセルティックスは、試合開始からジェイソン・テイタムが積極的に得点を重ねた。しかしキャバリアーズも今プレイオフ平均29.6得点と好調なエースのドノバン・ミッチェルの活躍し、第1クォーターはセルティックスが30-28でリードする接戦となった。
試合が大きく動いたのは第3Q。好調なテイタムに加えてデリック・ホワイトやドリュー・ホリデーも得点を重ね、セルティックスは最大23点差のリードを作った。
その後9点差まで詰められる場面もあったが、危なげなく試合は進み、終わってみればセルティックスの完勝となった。
セルティックスはテイタムが33得点、13リバウンド、6アシスト、ジェイレン・ブラウンが28得点、9リバウンド、3アシスト、ホリデーが18得点、8リバウンド、5アシストをマーク。
敗れたキャバリアーズはミッチェルが33得点、6リバウンド、2スティール、エバン・モーブリーが17得点、8リバウンド、ダリアス・ガーランドとキャリス・ルバートがそれぞれ15得点を記録した。
第4戦は5月13日(同14日)、再びロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われる。