ヤング封じたヒートがホークスに快勝 ロビンソンが球団新記録の3P8本

2022-04-17
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NBA Entertainment

4月17日(日本時間18日)、フロリダ州マイアミのFTXアリーナで行われたイースタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド、アトランタ・ホークス対マイアミ・ヒートの第1戦は、115-91でヒートが快勝した。

イースト第1シードのヒートは、開始からホークスをフィールドゴール11本中1本成功に抑えると、19点と大差をつけて前半を終了。後半開始こそダニーロ・ガリナーリの3ポイントショットを許したが、以降は第3クォーターをコントロールすると、リードを広げて逃げ切り。バブル開催の2020年を除き、2016年以来となるホームでのプレイオフ勝利を飾った。

ヒート(1勝)はダンカン・ロビンソンが3P9本中8本成功を含むFG10本中9本成功の27得点を記録している。3P成功8本は球団のプレイオフ新記録。リザーブ選手としてはNBAプレイオフ史上2番目の数字だ(1位は2011年のジェイソン・テリー、2015年のJR・スミスが記録した9本)。

ロビンソンは「最初にパンチを食らわせるのはいつでも良いことだ」と述べている。

「ただ、大きな見方では、ただの1勝でしかないよ」。

そのほか、ヒートはジミー・バトラーが21得点、6リバウンド、PJ・タッカーが16得点、カイル・ラウリーが10得点、9アシストをマークした。

一方、2日前にクリーブランド・キャバリアーズとのプレイイン・トーナメントを制し、第8シードでポストシーズンに進んできたホークス(1敗)は、トレイ・ヤングが3P7本試投で成功なし、FG12本中1本成功で今季最少の8得点、6リバウンド、4アシストに抑えられている。

バトラーはヤング対策について、「とにかく彼に対してフィジカルにいき、すべてのショットにチャレンジして、フリースローラインから遠ざけ、パスをさせないようにする」というゲームプランだったと明かした。

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ヤング自身は「彼らをたたえなければいけない」と述べている。

「彼らはアグレッシブにきた」。

ヤングのほかにボグダン・ボグダノビッチもFG8本試投で成功なしの6得点にとどまったホークスは、ダニーロ・ガリナーリが17得点、ディアンドレ・ハンターが14得点を記録。足と指の負傷から20試合ぶりに復帰したジョン・コリンズは、21分19秒間のプレイでFG6本中4本成功の10得点をあげた。

ネイト・マクミラン・ヘッドコーチは「ヒートは異なるレベルでプレイしたと思う」と話している。

「ロッカールームで話したが、プレイオフでは異なるレベルにならなければいけない。今夜は、こうやってプレイオフで競うには異なるレベルにならなければならないと、彼らが我々に示したね」。

第2戦は19日(同20日)にFTXアリーナで行われる。

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