ペリカンズがサンズを下してシリーズは再びタイに イングラム30得点

2022-04-25
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NBA Entertainment

4月24日(日本時間25日)、ルイジアナ州ニューオーリンズのスムージー・キング・センターで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド、フェニックス・サンズ対ニューオーリンズ・ペリカンズの第4戦は、118-103でペリカンズが勝利した。

2点リードで前半を終えたペリカンズは、第3クォーターにブランドン・イングラムがフィールドゴール11本中7本成功の16得点。このクォーターを35-23で終え、10点差をつけて第4Qを迎える。

残り8分を切って4点をリードしていたペリカンズは、3分34秒間にヨナス・バランチュナスが10得点をあげるなど、連続12得点でサンズを突き放し、シリーズを2勝2敗のタイとした。

ペリカンズ(2勝2敗)はイングラムが30得点、バランチュナスが26得点、15リバウンド、CJ・マカーラムが18得点、9リバウンド、ハーバート・ジョーンズが13得点を記録している。

ウィリー・グリーン・ヘッドコーチは「今のブランドンは最高の舞台で自身最高級のプレイをしている。それを見ることができて素晴らしい」と、イングラムを称賛した。

「私はただ邪魔をせず、彼に任せようとしているだけだよ」。

そのイングラムは「僕らはシーズンを通じ、もっと良いチームになろうとハードワークしてきた」と述べている。

「チームメイトたちが正しい場所に導いて、僕をよく見せてくれているんだ」。

一方、2試合連続でデビン・ブッカーを負傷で欠いたサンズ(2勝2敗)は、ディアンドレ・エイトンが23得点、8リバウンド、ジャベール・マギーが14得点、キャメロン・ジョンソンが13得点、ジェイ・クラウダーが11得点を記録。クリス・ポールは11アシストをマークしたが、FG8本中2本成功の4得点にとどまった。

ペリカンズが42本中32本のフリースローを沈めたのに対し、サンズは15本中10本成功。ポールは「昔のNBAみたいだった」と話している。

「審判には『新時代のNBAで昔ながらのNBAをしているのかな?』と言ったよ。そのどちらも経験できた自分は幸運だね。とにかく、何であれ、試合の序盤に適応して何とかしないといけない」。

第5戦は26日(同27日)にアリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われる。

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