マブスがジャズに勝利 ブランソンの自己最多41得点でシリーズは1勝1敗に

2022-04-19
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NBA Entertainment

4月18日(日本時間19日)、テキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで行われたウェスタン・カンファレンスのプレイオフ・ファーストラウンド、ユタ・ジャズ対ダラス・マーベリックスの第2戦は、110-104でマーベリックスが勝利した。

敗れた第1戦に続き、ルカ・ドンチッチが欠場したマーベリックスは、代役スターターのジェイレン・ブランソンが試合開始から3本の3ポイントショットを含むフィールドゴール5本中5本成功と、好スタートを切る。

7点を追って前半を終え、第3クォーターに10点のビハインドを背負ったマーベリックスだが、第4Qに連続10得点で挽回。残り4分21秒、同3分46秒とマキシ・クリーバーが連続3Pを沈めて突き放すと、以降はリードを失わずに逃げ切った。

シリーズをタイとしたマーベリックス(1勝1敗)は、ブランソンが3P10本中6本成功を含むFG25本中15本成功で自己最多の41得点、8リバウンドを記録。プレイオフで40得点超はマーベリックスでニック・バンエクセル、ロランド・ブラックマン、ダーク・ノビツキー、ドンチッチに続いて球団史上5人目。ターンオーバーなしでの達成は初となる。

また、オールスター以降に3P成功率19%だったクリーバーは、8本の3P成功で25得点、6リバウンドをマークした。マーベリックスはプレイオフでの球団最多記録となる22本の3Pを沈めている。ブランソンやクリーバーのほか、マーベリックスはスペンサー・ディンウィディーが17得点、6アシスト、レジー・ブロックが11得点を記録した。

ジェイソン・キッド・ヘッドコーチは「今夜の試合に勝つという、やるべきことをやれた。今夜の試合だけに集中していた」と述べている。

「これからどんなことが待っているかは分かっている。厳しい環境での試合になるだろう」。

一方、ジャズ(1勝1敗)はドノバン・ミッチェルが34得点、ボーヤン・ボグダノビッチが25得点、ジョーダン・クラークソンが21得点、ロイス・オニールが12得点、9リバウンド、ルディー・ゴベアが8得点、17リバウンドをマークした。

ミッチェルは「連勝を目指したけど、そうはならなかった。大げさに反応することはないさ。次はホームに戻り、自分たちがやるべきことをやらなければいけない。それだけだ」と話している。

「1勝してホームに戻ることができたのだから、僕たちは満足しているよ」。

第3戦は21日(同22日)にユタ州ソルトレイクシティのビビント・アリーナで行われる。

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