ブッカーが今季自己最多の40得点 サンズは渡邊雄太&デュラント欠場も6連勝

2023-11-25
読了時間 約2分
(NBA Entertainment)

11月24日(日本時間25日)にテネシー州メンフィスのフェデックス・フォーラムで行われたフェニックス・サンズ対メンフィス・グリズリーズの一戦は、サンズが110-89で勝利した。渡邊雄太は欠場している。

サンズは右足の痛みでケビン・デュラントが欠場。デビン・ブッカーは「厳しいよ」と話していた。

「彼がコートにもたらすものに代えられる選手はいない。得点力や守備の万能性などだ。ほかの全員がさらにもっとやる必要がある」


だが、サンズはそのブッカーがフィールドゴール21本中15本成功で今季自己最多の40得点、5リバウンドを記録。後半に一桁点差に縮められる場面もあったが、第4クォーターにジョーダン・グッドウィンが連続でチームの8得点をあげるなどし、最大18点差をつけて6連勝を飾った。

サンズ(10勝6敗)はブッカーのほか、エリック・ゴードンが20得点、グレイソン・アレンが14得点、グッドウィンが14得点、5リバウンド、ユスフ・ヌルキッチが6得点、11リバウンド、6アシストを記録している。

フランク・ボーゲル・ヘッドコーチは「プロフェッショナルなスコアラーだ」と、ブッカーを称賛した。

「我々がこの6連勝を飾れたのは、彼の存在が大きいよ」

また、指揮官は「素晴らしかったね」と、グッドウィンにも賛辞を寄せている。

「今季の彼は浮き沈みがあった。攻守両面でもっとうまくやれるように取り組んでいたんだ。ショットを決めるのに苦しむ時期があった。だから彼がこうやってそれらをやるのを見ることができ、素晴らしい夜になったね」

サンズはインシーズン・トーナメントのグループステージで3勝1敗としたが、西地区グループAは八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズが4勝0敗でノックアウトラウンド進出を決めている。サンズがワイルドカードで勝ち上がれるかは、28日(同29日)の結果次第だ。

一方、3連敗となり、今季ホームで白星なしのグリズリーズ(3勝12敗)は、サンティ・アルダマが21得点、5リバウンド、デリック・ローズが17得点、デイビッド・ロディーが14得点、ジャレン・ジャクソンJr.が13得点、7リバウンド、デズモンド・ベインが6得点、5リバウンド、10アシストをマークした。

ボックススコア