2月10日(日本時間11日)、トロント・ラプターズとサンアントニオ・スパーズとの間でトレードが成立した。ラプターズはゴーラン・ドラギッチを放出し、サディアス・ヤングとドリュー・ユーバンクスを獲得したが、のちにユーバンクスの保有権を放棄(ウェイブ)している。
ラプターズ獲得
- サディアス・ヤング
- ドリュー・ユーバンクス(保有権放棄)
- 2022年2巡目指名権(デトロイト・ピストンズ経由)
スパーズ獲得
- ゴーラン・ドラギッチ
- 2022年1巡目指名権
複数の報道によると、スパーズはドラギッチと契約買い取り(バイアウト)交渉を行い、彼をフリーエージェントとする見込みだという。
バイアウトが完了後、興味を示すと予想されるチームには、ダラス・マーベリックス、ミルウォーキー・バックス、シカゴ・ブルズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ブルックリン・ネッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズなどがあげられる。
35歳のガードのドラギッチは、今季ラプターズでの出場はわずか5試合。1試合平均8得点、2.8リバウンド、1.8アシストを記録している。2021年11月には個人的な理由でチームを離れていた。
ラプターズ(30勝26敗)は現在、イースタンカンファレンスで6位につけている。
原文:Raptors trade Goran Dragic to Spurs in exchange for Thaddeus Young by NBA.com (抄訳)