『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、ロサンゼルス・レイカーズが八村塁をワシントン・ウィザーズから獲得するようだ。ウォジナロウスキー記者が1月24日にツイッターに投稿した内容によると、八村と引き換えにレイカーズはケンドリック・ナンと複数の2巡目指名権をウィザーズに送る。
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今週始めには、ウィザーズが八村のトレードを模索していることが報道され、八村自身も試合後のメディア対応で「僕を信頼し、信じてくれ、自分らしくいられる場所にいたい」とトレードの噂について言及していた。
レイカーズは、今年の夏に制限付きフリーエージェントとなる八村と再契約を見越した上での獲得であるとウォジナロウスキー記者が報じている。
トレード内容は下記の通り:
レイカーズ獲得
- 八村塁
ウィザーズ獲得
- ケンドリック・ナン
- 2023年2巡目指名権(CHI経由)
- 2028年2巡目指名権交換権利
- 2029年2巡目指名権
今季の八村はウィザーズで30試合に出場(全てベンチからの出場)し、平均13.0得点、4.3リバウンド、1.2アシストを記録している。
移籍先のレイカーズは、スター選手のレブロン・ジェームズを擁する人気チームだが、主力のアンソニー・デイビスの負傷離脱などもあって、今季はここまで22勝25敗の成績でウェスタン・カンファレンスの12位と苦しんでおり、補強が注目されていた。
レイカーズにはウィザーズ時代に八村とチームメイトだったラッセル・ウェストブルック、トーマス・ブライアント、トロイ・ブラウンJr.が在籍しており、再びともにプレイすることとなる。