ブルックリン・ネッツのスーパースターであるケビン・デュラントがトレードを要求していると複数が報じている。
デュラントのトレード要求のニュースは、フリーエージェント選手との交渉が解禁となる米国東部時間6月30日午後6時(日本時間7月1日午前7時)の数時間前に飛び込んできた。ネッツのもう1人のスーパースターのカイリー・アービングが2022-23シーズンのプレイヤーオプションを行使し、残留するという報道からわずか数日後のことだ。
デュラントは2019年夏にサイン&トレードでネッツに加入し、昨オフにチームと2025-26シーズンまでの契約延長を結んだ。昨シーズンは、2018-19シーズン以来最多となる55試合に出場し、1試合平均29.9得点、7.4リバウンド、6.4アシストを記録。オールNBAセカンドチームに選ばれている。
同日、ネッツはユタ・ジャズとのトレードで、2023年の1巡目指名権と引き換えに3&Dのスペシャリストであるロイス・オニールを獲得することに合意したと報じられている。また、『The Athletic』のサム・エイミック記者によると、デュラントのトレード要求を受け、ネッツはこのオフシーズンにベン・シモンズを動かすつもりはないと見られている。