報道によると、2022-2023シーズンのNBAでデンバー・ナゲッツを優勝に導いたマイケル・マローン・ヘッドコーチが、延長契約を結ぶことで合意したようだ。
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『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によれば、マローンHCはNBAで最も報酬の高い指揮官のひとりとなる。
マローンHCは2015-2016シーズンからナゲッツで指揮を執り、375勝272敗という成績で5シーズン連続のプレイオフ進出を果たしている。NBAファイナル2023ではマイアミ・ヒートを4勝1敗で下し、球団初の優勝を達成。マローンの下でナゲッツがプレイオフ・ファーストラウンドで敗れたのは一度だけだ。
ポストシーズンでの成功だけでなく、マローンHCはオールスターで指揮を2回執り、ナゲッツの球団史上3位となる白星を収めている。殿堂入りしているジョージ・カール（423）やダグ・モー（432）に続く勝利数だ。現在のNBAではサンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチ、ヒートのエリック・スポールストラ、ゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーに続き、4番目に在任期間が長い。
ニューヨーク・ニックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ウォリアーズでアシスタントコーチを長く務めたマローンHCは、サクラメント・キングスで初めてヘッドコーチに就任。2シーズン目の2014年12月に退任した。
今季のナゲッツは開幕から8勝2敗という成績だ。
原文：Reports: Nuggets, coach Michael Malone agree to contract extension（抄訳）
翻訳：坂東実藍