レイカーズのペリンカGM「ウェストブルックが戻ってくるなら心から受け入れる」

2022-06-24
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Foto: Getty Images

ロサンゼルス・レイカーズとラッセル・ウェストブルックの両者は、継続的なパートナーシップがどうなるのかを話し合っているが、レイカーズは、ウェストブルックが2022-23シーズンの4700万ドル(約63億5500万円:1ドル136円換算)のプレイヤーオプションを行使する予定なのかどうか、正確なところまではわかっていないようだ。

6月23日(日本時間24日)、レイカーズのゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカは「彼からはまだその件で最終的な結論をもらっていない」とNBAドラフトの後に話している。

「彼は、すべてのことを家族と話し合って決めるのにもっと時間が必要なんだ。だが、彼が戻ってくるなら、彼のことを心から受け入れ、シーズンを成功させるための道筋を彼に示したいと考えている」

ウェストブルックが6月29日(同30日)までにプレイヤーオプションを行使したとして、レイカーズは、昨シーズンの一貫性のないシューティングやボールハンドリング、守備にもかかわらず、ウェストブルック残留に前向きな姿勢を示している。レイカーズはまた、ウェストブルックのトレード市場が低迷していることも踏まえ、彼をトレードすることが難しいかもしれないことも十分意識している。

さらにレイカーズは、ウェストブルックがダービン・ハム新HCの下で向上し、昨シーズンには21試合しか一緒にプレイしなかったオールスターのレブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスとともにプレイする時間が増えることも期待している。

それでも、ペリンカGMは、ハムHCとともにウェストブルックに会った際、パートナーシップの継続が実現するのは一定の条件の下でのみだと強調したという。

「我々は、彼がこのチームにどうフィットすると思っているか、そして彼がオプトインしてチームに残ると決めた場合に、我々が来年彼に何を期待するかについて正直に話し合った」とペリンカGMは話す。

「彼は、守備第一の哲学を受け入れる準備もできている。戻ってくると決めたら、それを受け入れるとハムと私にはっきりと伝えてくれたよ」

原文:Rob Pelinka, Lakers ready to 'embrace' Russell Westbrook if he opts in(抄訳)

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