12月10日(日本時間11日)にスペクトラム・センターで行なわれたワシントン・ウィザーズ対シャーロット・ホーネッツの一戦は、デボンテ・グラハムが29得点、6アシストの活躍を見せ、ホーネッツが114-107で勝利した。ウィザーズの八村塁は、先発出場で18得点、12リバウンドのダブルダブルを記録した。
32分48秒出場した八村は、フィールドゴールは16本中7本、フリースローは6本中4本を決め、2アシスト、0ターンオーバー、1スティール、5パーソナルファウルを記録。出場時間帯のチームの得失点差を示すプラスマイナスは、マイナス30だった。12リバウンドは自身のキャリア最多で、ダブルダブルは開幕戦以来だ。
八村は試合を振り返り、「最初からアグレッシブにいったのですが、やっぱり最後のところで決められなかったところがあったので、そこは反省してまたやっていきたいなと思います」と語った。
「リバウンドもどんどん絡んでいって、今日はオフェンシブリバウンドも何本か取ったので、そういうところはこれからも続けていきたいなと思います」。
ウィザーズのスコット・ブルックス・ヘッドコーチは、八村のダブルダブルについて「とてもアクティブだった。塁は塁だよ。常に一生懸命」と語る。
「しかし今日はクローズアウトがやや甘かった。体を開きすぎて相手に簡単にドライビングレーンを与えてしまった。ディフェンスで次の課題はしっかりとクローズアウトできるようになること」。
八村塁 ハイライト(vs ホーネッツ/18得点&10リバウンド)| 2019.12.10
第1クォーターと第3クォーターに二桁リードを許したウィザーズだが、この日12本中8本の3ポイントショットを決め32得点を獲得したダービス・ベルターンスの活躍などでどちらも反撃。第4クォーターはリードを奪い合う接戦となった。
ホーネッツ(10勝16敗)はテリー・ロジアーが17得点、8リバウンド、7アシスト、マイルズ・ブリッジズが16得点、ビズマック・ビオンボが13得点、15リバウンドをマークし、連敗を断ち切った。
3連敗となったウィザーズ(7勝16敗)は、ブラッドリー・ビールが16得点、9アシスト、イシュ・スミスが13得点を記録した。