タイリース・ハリバートンが、インディアナ・ペイサーズと5年2億6,000万ドル（約374億4千万円／1ドル＝144円換算）という巨額のマックス契約延長に合意し、当分の間はペイサーズに残ることになった。6月30日（日本時間7月1日）、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。
23歳のハリバートンは、2022-2023シーズンには自己最多となる1試合平均20.7得点を記録するなど、NBAキャリア5年で毎シーズン平均得点を伸ばしている。アシスト数も増加傾向で、同じく昨シーズン、1試合平均10.4アシストで自己最多記録を更新した。
これにより、ハリバートンは、シーズン平均20得点＆10アシストを記録したNBA史上15人目の選手となった。
大躍進のシーズンには、ハリバートンにとってキャリア初のオールスター選出も含まれており、2022年にペイサーズの戦力だったフォワードのドマンタス・サボニスを失ったサクラメント・キングスとのトレードが間違いでなかったことを示している。
ペイサーズは2019-20シーズン以来となるポストシーズン進出を目指し、ハリバートンと、昨季ルーキーながら有望視された同僚のガードのベネディクト・マサリンがバックコートのペアとして重要な役割を果たすと期待している。
原文：Report: Tyrese Haliburton agrees to maximum contract extension with Pacers