NBA史上有数のドラフト有望株として注目されているビクター・ウェンバンヤマが、独特なサイズを誇ることは周知の事実だ。
だが、例えばサッカー界のスターであるキリアン・エンバペなど、ほかのアスリートと並ぶところや、日用品を手にしているところを見なければ、彼がいかに大きいかを具体的に知るのは難しい。
全体1指名候補のウェンバンヤマが6月20日(日本時間21日)、NBAドラフト2023を前に、ヤンキー・スタジアムでの始球式に臨んだ。野球のボールを握った彼の大きな手に、インターネットはざわついている。
ウェンバンヤマはインスタグラムのストーリーに、ボールを握った写真を投稿した。これを見て、普通の野球の球ではなく、卵かビー玉と思ってもおかしくはないだろう。
ちなみに、バットを持った様子を、6フィート8インチ(約203センチ)のヤンキースのアーロン・ジャッジと比較するとこのとおりだ。
こちらのツイートにあるように、日用品を持つウェンバンヤマの様子に特化したアカウントが誕生するのもそう遠くないかもしれない。
野球のボールを持つウェンバンヤマは、水のボトルを持つカワイ・レナードとともに、普通のものを小さく見せることに関しての殿堂入りを果たしたと言えるだろう。
あるいは、紅茶を持つボバン・マリヤノビッチもそうかもしれない。
クリスピー・クリーム・ドーナツを滑稽なほど小さく見せたシャキール・オニールもまたしかりだ。