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八村塁がホーネッツ戦でゲーム最多&自己最多タイの30得点を記録、ウィザーズは3連勝ならず

2021-03-31
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3月31日(現地30日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が本拠地キャピタル・ワン・アリーナで行なわれたシャーロット・ホーネッツ戦に先発出場した。チーム最長の40分19秒の出場でゲーム最多、自己最多タイとなる30得点をあげている。チームは104-114で敗れ、3連勝を逃した。

八村は25本のフィールドゴール試投で12本成功(3ポイントショット2本中1本成功、フリースロー5本中5本成功)の30得点、4リバウンド、3アシストをマーク。パーソナルファウル2つ、ターンオーバーは2本、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-4だった。

開始32秒、八村はラッセル・ウェストブルックのアシストからダンクを叩きこみ、ゲーム初の得点をあげると、フル出場した第1クォーターにFG6本中3本成功の7得点をマークした。

第2Qは7点ビハインドの残り6分57秒から登場すると、同4分25秒に二桁得点を達成。前半最後のプレイでブザービーターの3Pを沈め、チーム最多の16得点でハーフタイムを迎える。

第3Q終盤には連続ダンクを披露し、このクォーターだけで10得点をマーク。10点ビハインドの残り9分22秒にコートへ戻った第4Qは、速攻からのダンクとフローターで4得点をあげ、自己最多タイの30得点を達成した。

2試合連続でブラッドリー・ビールが欠場し、ハウル・ネト、ダニエル・ギャフォードも不在だったウィザーズは、ウェストブルックが22得点、15リバウンド、14アシストで今季17度目のトリプルダブル達成。そのほか、ロビン・ロペスが16得点、11リバウンドをマークした。

試合後、八村は欠場者が多い中でチームが奮闘したものの、バック・トゥ・バック(2日連続)の2戦目ということもあり、最後は疲労があったと悔しさをにじませた。ただ、自身はゲーム最多30得点をマークしたとあり、「最初から最後までアグレッシブにいけた」と振り返っている。

その積極性を最近の試合で出せている理由について、八村はチームからの指示に加え、「今まで自分がやってきたことにすごい自信」があり、またビール不在を自覚していると話した。

【動画】八村塁 ホーネッツ戦後 記者会見(日本語)

一方のホーネッツは、テリー・ロジアーが27得点、7リバウンド、ゴードン・ヘイワードが26得点、11リバウンド、6アシスト、デボンテ・グラハムが17得点、6アシスト、5リバウンドを記録している。

17勝29敗のウィザーズは4月2日(現地1日)に敵地でデトロイト・ピストンズと、24勝22敗のホーネッツは同日、敵地でブルックリン・ネッツと対戦する。

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