11月22日（現地21日）、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターにてポートランド・トレイルブレイザーズ対フェニックス・サンズが行われ、サンズの渡邊雄太は左大腿四頭筋挫傷で欠場した。
試合はサンズが120-107で勝利を収めたが、渡邊は先日の先日の先日のユタ・ジャズ戦から2試合連続での欠場となっており、復帰が待たれる。
サンズのフランク・ボーゲル・ヘッドコーチは、渡邊の負傷を「重め」の挫傷だと表現し、「かなりの痛みがある」と話した。
しかし「長期的な離脱が必要になるようなものではないので、プレイできるかはその日判断。早い復帰を願うよ」と期待を込めた。
実際に、ベンチ2列目に座っていた渡邊は、試合が止まるたびに立ち上がって選手たちを迎えるなど、問題なく歩いている様子だった。
復帰後の渡邊にどういったことを望むか問うと、ボーゲルHCは「やはりそこはシュート力」と、渡邊の長所をあげた。
「そしてオフェンスでのプレイメイクや、ディフェンス面でのあのIQの高さだ。常に正しい位置取りができている。攻守でとても集中した強度の高いプレイを見せてくれる」
サンズは次戦、23日（現地22日）に再びホームのフットプリント・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦する。