渡邊雄太がカリーをブロック&3得点 ビール復帰のサンズはウォリアーズに競り勝つ

2023-12-13
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(NBA Entertainment)

フェニックス・サンズの渡邊雄太が12月13日(現地時間12日)、アリゾナ州フェニックスのフットプリント・センターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で途中出場し、3得点を記録した。サンズは119-116で勝利している。

渡邊は19分56秒間のプレイで3ポイントショット4本中1本成功の3得点(フリースロー試投なし)。そのほか、1リバウンド、1アシスト、1スティール、1ブロックをマークしている。ターンオーバーは1、パーソナルファウルは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+11だった。

第1クォーター残り5分8秒から出場した渡邊は、同2分48秒に速攻を狙ったモーゼス・ムーディーからスティール。第2Qは残り6分14秒にコートに戻り、同4分39秒にチメジー・メトゥの3Pをお膳立てする。

後半、第3Q残り4分56秒から再登場した渡邊は、同3分27秒に後方からステフィン・カリーのレイアップをブロック。同1分56秒にはデビン・ブッカーのアシストで右ウィングから3Pを沈め、この日初得点をあげると、第4Q残り5分41秒にベンチに下がってこの日のプレイを終えた。

サンズはブラッドリー・ビールが11月12日(同13日)以来の復帰。この日が加入後4戦目となった。だが、ケビン・デュラントは左足首の負傷で2試合連続の欠場。サンズはデュラント、ブッカー、ビールの「ビッグスリー」がまだ一度もそろって出場していない。

試合は第3Q残り8分23秒、ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが通算18回目となる退場を命じられた。ポジションを争う中で振り回した手でユスフ・ヌルキッチの顔を叩き、レビューの結果、フレイグラントファウル2と宣告されている。

1点リードで第4Qを迎えたサンズは、連続12得点で残り3分56秒に13点差をつけるも、9点差をつけていた残り1分30秒から同15.4秒までに1点差に詰め寄られる。だが、ブッカーのFT2本で3点差とし、さらにビールのFT2本成功で競り勝った。

サンズ(13勝10敗)はブッカーが32得点、7アシスト、ヌルキッチが17得点、13リバウンド、7アシスト、ビールが16得点、ジョーダン・グッドウィンが16得点、5リバウンド、6アシスト、メトゥが14得点、5リバウンド、ジョシュ・オコーギーが10得点を記録している。

一方、ウォリアーズ(10勝13敗)はカリーが24得点、5リバウンド、ブランディン・ポジェムスキーが20得点、11リバウンド、5アシスト、ジョナサン・クミンガが16得点、6リバウンド、クリス・ポールが15得点、5リバウンド、11アシスト、モーゼス・ムーディーが12得点をマーク。ベンチメンバーが80得点をあげた。

サンズは14日午前11時(現地13日)、フットプリント・センターでブルックリン・ネッツと対戦する。

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