渡邊雄太が5戦ぶり復帰で3P2本成功の7得点 サンズはニックスを下して7連勝

2023-11-27
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(NBA Entertainment)

フェニックス・サンズの渡邊雄太が11月27日(現地時間26日)、ニューヨーク州ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたニューヨーク・ニックス戦で5試合ぶりに戦列復帰した。途中出場した渡邊は7得点を記録。サンズは116-113で勝利している。

左大腿四頭筋挫傷で4試合を欠場した渡邊は、11月18日(現地17日)のユタ・ジャズ戦以来の復帰。23日(現地22日)のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦前に、「ニューヨークまでには多分大丈夫かな」と、復帰の目安にニックス戦をあげていた。

渡邊は14分52秒間のプレイで3ポイントショット4本中2本成功、フリースロー2本中1本成功の7得点。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+5だった。

第1クォーターに出番がなかった渡邊は、第2Q開始から登場。前半残り9分8秒、デビン・ブッカーのアシストでトップから3Pを沈め、この日初得点をあげる。さらに同6分34秒、ユスフ・ヌルキッチのお膳立てで左ウィングから再び3Pを沈めた。

後半、第3Q残り1分45秒からコートに戻った渡邊は、第4Q残り10分38秒にドライブからショットを放った際にファウルを受け、FTを1本決めて7得点としている。11月1日(現地10月31日)のサンアントニオ・スパーズ戦で11得点をあげて以来の数字だ。

ケビン・デュラントが2試合連続で欠場となり、グレイソン・アレンも欠場したサンズは、残り21.9秒にジェイレン・ブランソンのジャンプショットでタイスコアとされる。だが、同1.7秒にブッカーが3Pを沈め、7連勝を飾った。

サンズ(11勝6敗)はブッカーが28得点、5リバウンド、11アシスト、エリック・ゴードンが25得点、ジョーダン・グッドウィンが14得点、7リバウンド、5アシスト、ナシール・リトルが11得点を記録している。

一方、ニックス(9勝7敗)はブランソンが35得点、6リバウンド、8アシスト、ジュリアス・ランドルが28得点、5リバウンド、イマニュエル・クイックリーが18得点をマークした。

サンズは30日午前9時30分(現地29日)、オンタリオ州トロント(カナダ)のスコシアバンク・アリーナでトロント・ラプターズと対戦する。

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