12月17日(日本時間18日)、オハイオ州クリーブランドのロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われたダラス・マーベリックス対クリーブランド・キャバリアーズの一戦は、オーバータイムの末に100-99でキャバリアーズが勝利した。
第4クォーター残り3.5秒にケンバ・ウォーカーのレイアップで96-96とタイスコアにされたキャバリアーズは、同0.7秒にドノバン・ミッチェルがオフェンシブファウル。ティム・ハーダウェイJr.のハーフコートからのブザービーターショットが決まらず、試合はオーバータイムに突入する。
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オーバータイムに入ってウォーカーの3ポイントショットで3点のビハインドを背負ったキャバリアーズだが、残り2分54秒にキャリス・ルバートの得点で1点差に迫ると、同2分1秒にダリアス・ガーランドのアシストからジャレット・アレンがダンク。これが決勝点となった。
今季オーバータイムまで戦った5試合すべてを制しているキャバリアーズ(20勝11敗)は、ミッチェルが25得点、ガーランドが18得点、12アシスト、7リバウンド、4スティール、エバン・モーブリーが17得点、8リバウンド、アイザック・オコーロが10得点、6リバウンド、アレンが8得点、15リバウンドを記録している。
モーブリーは「こういう夜はすべて気持ちだ。本当に必死に戦って、エナジーを見つけなければいけない」と述べた。
「でも、僕たちは最後に相手の攻撃を止められた。それが必要だった」
一方のマーベリックス(15勝15敗)は、11月29日(同30日)に契約し、出場3試合目となったこの日初めてスターターを務めたウォーカーが32得点、5リバウンド、7アシスト、クリスチャン・ウッドが26得点、14リバウンド、ハーダウェイJr.が13得点、6リバウンド、ドリアン・フィニー・スミスが11得点をマークしている。
ルカ・ドンチッチ(右大腿四頭筋)、スペンサー・ディンウィディー(右ひざ)、ドワイト・パウエル(左もも)が欠場したマーベリックス。ジェイソン・キッド・ヘッドコーチは「次の選手が出てくるというメンタリティーでなければいけない。今夜はそういう選手がたくさんいた」と述べた。
「ここが最も厳しいスケジュールだ。だが、我々はプロであり、ここにいる」