エンビードが7戦連続30得点超 76ersはブレイザーズに勝利で4連勝

2023-01-20
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(NBA Entertainment)

1月19日(日本時間20日)、オレゴン州ポートランドのモダ・センターで行われたフィラデルフィア・76ers対ポートランド・トレイルブレイザーズの一戦は、105-95で76ersが勝利した。

76ersはジョエル・エンビードが開始6分で10得点をあげるなど、第1クォーターから26-14とリード。前半のブレイザーズが3ポイントショット14本中1本成功、フィールドゴール42本中13本成功とショットの精度に苦しんだのに対し、23点のリードを奪ってハーフタイムを迎える。

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第3Qに最大26点差をつけたものの、その後連続14得点を許した76ersは、第4Q残り3分49秒にジェレミー・グラントの3Pで9点差まで詰め寄られる。さらに同3分34秒、エンビードが5つ目のファウルの笛を吹かれ、アンファニー・サイモンズの2本のフリースローで7点差とされた。

しかし、76ersは残り2分56秒のタイリース・マクシーのレイアップ、同2分44秒のディアンソニー・メルトンのFTで二桁点差を取り戻すと、その後はブレイザーズに追い上げを許さず。4連勝を飾った。

黒星なしで西地区でのロード5連戦の最終戦を迎えることになった76ers(29勝16敗)は、エンビードが32得点、9リバウンドを記録。ジェームズ・ハーデンが16得点、10リバウンド、14アシストでトリプルダブルを達成した。そのほか、マクシーが15得点、トバイアス・ハリスが11得点、7リバウンド、シェイク・ミルトンが10得点をマークしている。

7試合連続となる30得点超を達成したエンビードは、ハーデンとのケミストリーについて、「最初から簡単だったと思う。バスケットボールIQが高い2人なら、すべて簡単に解決できる」と話した。

「お互いのためにプレイすることがとにかく大切だ。僕らは素晴らしい仕事でそれをしている」

12月にも8連勝を記録していた76ersは、年明けから10試合で8つ目の白星。イースタン・カンファレンス2位でミルウォーキー・バックスと並んでいる。

ドック・リバース・ヘッドコーチは「我々は良い状態だと思う。本当に良いチームになれると思うよ。だが、やるべき仕事がある」と述べた。

一方、1月に入ってからの10試合で7つ目の黒星となったブレイザーズ(21勝24敗)は、デイミアン・リラードが25得点、6リバウンド、11アシスト、グラントが24得点、5リバウンド、サイモンズが16得点、ナシール・リトルが10得点、6リバウンドを記録している。

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