サンズがウルブズを下して5連勝 ジョンソン29得点

2022-11-02
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(NBA Entertainment)

11月1日(日本時間2日)、フロリダ州マイアミのFTXアリーナで行われたマイアミ・ヒート対フェニックス・サンズの一戦は、116-107でサンズが勝利した。

右足首の負傷でディアンドレ・エイトンが欠場したものの、1試合平均49リバウンドを記録していたウルブズのリバウンドを42に抑えたサンズは、ルディ・ゴベアにFG試投を1本しか許さず。ゴベアはフリースローのみの7得点、9リバウンドという数字にとどまっている。

ディアンジェロ・ラッセル(5得点)やファウルトラブルで17分間の出場にとどまったジェイデン・マクダニエルズ(4得点)など、ウルブズのスターターに仕事をさせなかったサンズは、最大18点をリード。第4クォーター中盤に2点差まで追い上げられたが、その後の7回の攻撃で6ターンオーバーだったウルブズを突き放し、5連勝を飾った。

開幕からホーム5連勝のサンズ(6勝1敗)は、キャメロン・ジョンソンが3ポイントショット11本中7本成功で29得点、3スティール、ミケル・ブリッジズが19得点、デビン・ブッカーが18得点、7リバウンド、5アシスト、クリス・ポールが15得点、8リバウンド、12アシスト、3スティールを記録している。

モンティ・ウィリアムズ・ヘッドコーチは「本当に攻撃でアグレッシブだった」と、ジョンソンを称賛した。

「みんなが彼にショットを打つように言っていた。彼はただのシューターじゃない。プレイをつくる力がある。本当に良いパサーだ」

また、カール・アンソニー・タウンズを守るという役割も負ったジョンソンは、「本当に楽しい挑戦だったよ」と述べている。

「彼らは少し違うプレイをするから、自分たちが取り組んできたことを実践できたのはかなり良い気分だね」

一方、ウルブズ(4勝4敗)はタウンズが24得点、10リバウンド、7アシスト、アンソニー・エドワーズが24得点、6リバウンド、ナズ・リードが13得点をマークした。

クリス・フィンチHCは「不注意やスペーシングの悪さ、実行力のまずさ。もちろんサンズの守備もあった。だが、ああいう時間帯はもっとうまくやらなければいけない」と、2点差として以降の出来に苦言を呈している。

「相手がどういう守備をしてきても、そこでやらなければいけないんだ」

ボックススコア

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