アトランタ・ホークスは1月11日（日本時間12日）、NBAで12年のキャリアを持つベテランのデリック・フェイバーズと10日間契約を結んだことを発表した。背番号は33。契約内容の詳細は公表されていない。
フェイバーズは12シーズンで790試合に出場（先発503試合）。平均24.3分間のプレイで10.6得点、7.1リバウンド、1.1アシスト、1.19ブロック、フィールドゴール成功率53.4％、フリースロー成功率66.3％を記録している。
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ニュージャージー・ネッツ（2010-2011シーズン）、ユタ・ジャズ（2010～19年、2020-2021シーズン）、ニューオーリンズ・ペリカンズ（2019-2020シーズン）、オクラホマシティ・サンダー（2021-2022シーズン）でプレイしてきたフェイバーズは、通算8000得点（8,354）＆5500リバウンド（5,608）＆900ブロック（938）、500スティール（577）超を達成している現役選手12人のひとり。オフェンシブリバウンド（1,933）は現役選手で17位、FG成功率とブロックは同18位の数字だ。
2010年のNBAドラフトでニュージャージー・ネッツに全体3位で指名されたフェイバーズは、ルーキーシーズンに新人最多の平均ブロック（0.87）、同5位の平均リバウンド（5.3）、同8位の平均得点（6.8）をマーク。2010-11シーズンのオールルーキー・セカンドチームに選ばれた。
2011年2月23日（同24日）にジャズにトレードされたフェイバーズは、2015-2016シーズンに自己最多の平均16.4得点、8.1リバウンド、1.5アシスト、1.19スティール、1.47ブロック、FG成功率51.5％をマークしている。このシーズン、平均16得点＆8リバウンド＆1スティール＆1ブロック＆FG成功率50％超を達成したのは、フェイバーズを含めて5選手だけだ。
ジャズでの10シーズンで、フェイバーズは644試合に出場（先発413試合）。平均11.4得点、7.2リバウンド、1.1アシスト、1.3ブロック、FG成功率53.0％、FT成功率67.0％を記録した。プレイオフにはジャズでの5シーズンで通算42試合に出場（先発14試合）。平均20.8分間のプレイで7.8得点、5.7リバウンド、1.0ブロック、FG成功率58.7％をマークしている。リバウンド（4,626）とFG成功率（53.0％）はジャズ歴代4位。FG成功数（2,976）とブロック（840）は同7位、出場試合数は同8位だ。
2019-20シーズンにはペリカンズで51試合に出場（先発49試合）。1月16日から23日（同17日から24日）まで22本連続でFG成功を達成した。これは、ここ20年のNBAで最長記録だ。
直近では2021-22シーズン、サンダーで39試合に出場（先発18試合）。平均16.7分間のプレイで5.3得点、4.7リバウンド、FG成功率51.6％、FT成功率64.0％をマークした。