3月8日(現地時間7日)、ロサンゼルス・レイカーズの八村塁が、カリフォルニア州ロサンゼルスのクリプトドットコム・アリーナで行われたメンフィス・グリズリーズ戦で途中出場し、17得点、6リバウンドを記録した。チームは112-103で勝利している。
八村は27分35秒間のプレイで3ポイントショット3本中1本成功を含むフィールドゴール11本中7本成功(63.6%)、フリースロー2本中2本成功の17得点。ターンオーバーはなく、パーソナルファウルは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+22だった。
第1クォーター残り6分39秒、ジャレット・バンダービルトとの交代でコートインした八村は、同1分38秒にミッドレンジからのプルアップジャンパーを沈め、この日初得点をマークする。
八村は第2Q残り5分50秒、ロニー・ウォーカー四世との交代で再登場すると、同4分25秒にペイント内からフェイダウェイジャンパーで加点。同2分5秒に速攻からレイアップ、同1分42秒には3P成功と、立て続けに得点を積み重ねた。
後半、第3Q残り6分58秒にバンダービルトと代わってコートに戻った八村は、同2分15秒にプルアップジャンパーを成功。6試合ぶりの二桁得点を達成する。
八村は第4Q残り8分8秒から再び登場し、FTを2本沈めてから、同5分21秒にミッドレンジからのジャンプショット、同3分54秒にゴール下からのレイアップを決め、17得点とした。
終盤にアンソニー・デイビスが攻守両面で奮闘するなど、17-4のランで突き放したレイカーズは、ここ8試合で6つ目の白星。ウェスタン・カンファレンスの9位に浮上している。
レイカーズ(32勝34敗)はデイビスが30得点、22リバウンド、デニス・シュルーダーが17得点、6リバウンド、9アシスト、オースティン・リーブスが17得点、7アシスト、トロイ・ブラウンJr.が13得点を記録した。
一方、3連敗となったグリズリーズ(38勝26敗)は、ジャレン・ジャクソンJr.が26得点、8リバウンド、タイアス・ジョーンズが16得点、ディロン・ブルックスが13得点、ゼイビアー・ティルマンが11得点、10リバウンド、4スティール、サンティ・アルダマが11得点、5リバウンドをマークしている。
レイカーズは3月11日 午後12時30分(現地10日)に再びクリプトドットコム・アリーナでトロント・ラプターズと対戦する。