年明けから復調のルカ・ドンチッチが34得点、マブスがウォリアーズに勝利

2022-02-28
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NBA Entertainment

今季はスロースタートだったダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチだが、最近は本来のオールスター選手らしさを取り戻している。足首の痛みとCOVID-19(新型コロナウイルス)のために、2021年最後の10試合を欠場したドンチッチだが、2022年になって流れを変えたのだ。

ここ15試合は平均32.5得点、10.0リバウンド、9.2アシスト、フィールドゴール成功率47.1%、3ポイントショット成功率41.5%を記録している。3試合で40得点超をあげ、オールスター直前のロサンゼルス・クリッパーズ戦では今季自己最多の51得点をマークした。

2月27日(日本時間28日)にカリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で、マーベリックスは107-101と勝利した。

マーベリックスは第3クォーターに最大21点のビハインドを背負った。ウォリアーズは20点差以上をリードした試合で62連勝中だったが、マーベリックスが第4Qに反撃。26-1のランでひっくり返したのである。

3点リードで迎えた残り7.9秒に2本のフリースローを沈めたドンチッチは、34得点、11リバウンドを記録。また、今月のトレードでクリスタプス・ポルジンギスと引き換えにワシントン・ウィザーズからダービス・ベルターンスとともに獲得したスペンサー・ディンウィディーが24得点をマークした。ディンウィディーは第4Qだけで10得点をあげている。

試合後、ドンチッチは「彼はボーラーだ。僕は彼をそう表現するよ」と称賛した。

もちろん、まだ試合数は少ないが、マーベリックスはディンウィディーが出場している時に100ポゼッションあたり118.1得点を記録している。

ドンチッチが直近で本来の調子を取り戻し、ディンウィディーが加わったマーベリックスは、35勝25敗でウェスタン・カンファレンスの5位。4位のユタ・ジャズを2.5ゲーム差で追っている。

一方、ウォリアーズ(43勝17敗)はステフィン・カリーが27得点、10アシスト、アンドリュー・ウィギンズが18得点、ギャリー・ペイトン二世が13得点をマークした。

なお、両チームは次戦をはさみ、3月3日(同4日)にテキサス州ダラスのアメリカン・エアラインズ・センターで再び対戦する。

ボックススコア

原文:Mavericks guard Luka Doncic is back to his best(抄訳)