2023年シーズンオフ以降における横浜DeNAベイスターズの選手及び監督、コーチングスタッフの現役引退や入退団情報をまとめる。(日付は球団公式発表)
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横浜DeNAベイスターズ入団選手
日付 | 選手名 | 備考 |
---|---|---|
11/17 | 森唯斗 | 前ソフトバンク |
11/17 | 中川颯 | 前オリックス |
11/17 | 堀岡隼人 | 前巨人 |
11/24 | 度会隆輝 | ドラフト1位 |
11/24 | 松本凌人 | ドラフト2位 |
11/24 | 武田陸玖 | ドラフト3位 |
11/24 | 石上泰輝 | ドラフト4位 |
11/24 | 石田裕太郎 | ドラフト5位 |
11/24 | 井上絢登 | ドラフト6位 |
11/24 | 高見澤郁魅 | 育成ドラフト1位 |
11/24 | 清水麻成 | 育成ドラフト2位 |
11/24 | 小笠原蒼 | 育成ドラフト3位 |
11/24 | 庄司陽斗 | 育成ドラフト4位 |
11/24 | 近藤大雅 | 育成ドラフト5位 |
12/6 | 九鬼隆平 | 前ソフトバンク |
12/8 | 佐々木千隼 | 現役ドラフトでロッテから獲得 |
12/16 | ローワン・ウィック | 前ブルージェイズ傘下 |
12/24 | ウィルニー・モロン | 前ロッキーズ傘下 |
12/24 | アレクサンダー・マルティネス | ドミニカ共和国出身 |
1/10 | アンソニー・ケイ | 前メッツ |
1/12 | アンドレ・ジャクソン | 前パイレーツ |
4/16 | 筒香嘉智 | 前ジャイアンツ傘下 |
7/5 | マイク・フォード | 前レッズ |
横浜DeNAベイスターズ退団選手
日付 | 選手名 | 備考 |
---|---|---|
9/21 | 藤田一也 | 現役引退 |
10/3 | 平田真吾 | 戦力外→トライアウト受験→球団アナリスト/ベースボール・ユナイテッドのカラチ・モナークスで現役続行 |
10/3 | 田中健二朗 | 戦力外→トライアウト受験→ハヤテ223入団 |
10/3 | 笠原祥太郎 | 戦力外→トライアウト受験→台湾プロ野球・台鋼ホークス入団 |
10/3 | 池谷蒼大 | 戦力外→トライアウト受験→ハヤテ223入団 |
10/3 | 宮國椋丞 | 戦力外 |
10/3 | 加藤大 | 戦力外→トライアウト受験→BC神奈川入団 |
10/3 | スターリン・コルデロ | 戦力外 |
10/3 | 東出直也 | 戦力外→現役引退 |
10/3 | 田中俊太 | 戦力外→トライアウト受験→オイシックス新潟アルビレックスBC入団 |
10/3 | 大橋武尊 | 戦力外→アグアスカリエンテス・レイルロードメンと契約(メキシカン・リーグ) |
10/6 | エドウィン・エスコバー | 自由契約→シカゴ・カブスと契約 |
10/6 | トレイ・アンバギー | 自由契約 |
11/30 | トレバー・バウアー | 自由契約 |
11/30 | ネフタリ・ソト | 自由契約→ロッテ入団 |
11/30 | ロバート・ガゼルマン | 戦力外 |
12/1 | 粟飯原龍之介 | 自由契約→育成再契約 |
12/1 | 小深田大地 | 自由契約→育成再契約 |
12/8 | 櫻井周斗 | 現役ドラフトで楽天へ移籍 |
横浜DeNAベイスターズ入団スタッフ
日付 | スタッフ名 | 備考 |
---|---|---|
10/30 | 入来祐作 | 二軍チーフ投手コーチ |
横浜DeNAベイスターズ退団スタッフ
日付 | スタッフ名 | 備考 |
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10/3 | 仁志敏久 | ファーム監督 |
10/3 | 大家友和 | ファーム投手コーチ |
時系列一覧
2024年7月5日:フォードを獲得
前シンシナティ・レッズのマイク・フォード内野手の獲得を発表した。フォードは1992年生まれの32歳で、昨季はシアトル・マリナーズで16本塁打を放った大砲。メジャー通算37本塁打を記録している。
2024年4月16日:筒香嘉智を獲得
前サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下の筒香嘉智選手の獲得を発表した。筒香は2009年ドラフト1位で横浜に入団し、メジャーリーグのタンパベイ・レイズに移籍。5年ぶりの古巣復帰となった。
2024年1月12日:ジャクソン投手を獲得
前ピッツバーグ・パイレーツのアンドレ・ジャクソン投手の獲得を発表した。
ジャクソンは2021年にロサンゼルス・ドジャースでメジャーデビュー。昨季はドジャース、パイレーツでプレーした。通算26試合(うち先発7)に登板し、82.2回を投げて1勝4敗、2ホールド、4セーブ、76奪三振、防御率4.25の成績を残している。
2024年1月10日:ケイ投手を獲得
前ニューヨーク・メッツのアンソニー・ケイ投手の獲得を発表した。
ケイは2016年のMLBドラフト1巡目(全体31位)でメッツに入団。2019年にトロント・ブルージェイズでメジャーデビューし、5シーズンで通算44試合に登板、4勝2敗、防御率5.59の成績だった。
2023年12月24日:育成でモロン投手、マルティネス投手を獲得
ウィルニー・モロン投手、アレクサンダー・マルティネス投手を育成で獲得したことを発表した。背番号は未定。
いずれもドミニカ共和国出身の右腕投手で、モロンはコロラド・ロッキーズ傘下のマイナーで4年間プレーし、65試合で8勝2敗、14セーブ、防御率4.01の成績を残した。マルティネスは198cm97kgの大型右腕。
2023年12月16日:ウィック投手を獲得
前トロント・ブルージェイズ傘下のローワン・ウィック投手の獲得を発表した。背番号は未定。
ウィックは31歳のカナダ出身右腕。2018年にサンディエゴ・パドレスでメジャーデビューし、2022年にはシカゴ・カブスで64試合に登板した。メジャー通算146試合で6勝10敗、防御率3.82の成績を残している。
2023年12月8日:現役ドラフトで佐々木千隼を獲得
現役ドラフトでロッテから佐々木千隼を獲得した。また櫻井周斗が楽天へと移籍した。
2023年12月6日:前ソフトバンクの九鬼隆平と育成契約
前福岡ソフトバンクホークスの九鬼隆平捕手と育成選手契約で合意したことを発表した。背番号は未定。
九鬼は2016年ドラフト3位で秀岳館高からプロ入りした捕手。4年目の2020年にプロ初安打となる本塁打を放ったが一軍定着はならず、この2年間は一軍出場がなかった。
2023年11月30日:ウェンデルケンと契約、バウアー、ソトが自由契約に
J.B.ウェンデルケン投手と来季の契約を結んだことを発表した。ウェンデルケンは球団を通じ、「優勝に貢献できるように、またベイスターズの歴史を積み上げることができるように全身全霊で頑張ります。最後に横浜は私にとって第二の故郷となりました」とコメントした。
今季10勝を挙げたトレバー・バウアー、来日6年目のネフタリ・ソトは自由契約とすること、2年目のロバート・ガゼルマンとは来季の契約を結ばないことを発表した。
2023年11月17日:前巨人の堀岡隼人と育成契約
前読売ジャイアンツの堀岡隼人投手と育成選手契約を結ぶことを発表した。背番号は未定。
堀岡は2016年育成選手ドラフト7位で青森山田高から巨人に入団した右腕投手。2019年に支配下選手契約を掴み、一軍デビュー。2021年オフに育成契約となったが、2023年には再び支配下選手となり、3試合に登板、0勝0敗、防御率13.50だった。
2023年11月17日:前ソフトバンクの森唯斗、前オリックスの中川颯を獲得
前福岡ソフトバンクホークスの森唯斗投手、前オリックス・バファローズの中川颯投手と契約したことを発表した。背番号は2人とも未定。
森は2013年ドラフト2位で三菱自動車倉敷オーシャンズからソフトバンクに入団した右腕。入団から7年連続で50試合以上に登板し、2018年には37セーブで最多セーブに輝いた。今季は本格的に先発転向し、6試合で2勝3敗、防御率4.60だった。
中川は2020年ドラフト4位で立教大からオリックスに入団したアンダースロー右腕。1年目に一軍デビューを果たすも、2年目以降は一軍登板なし。2022年オフに育成契約となっていた。今季はファームで21試合に登板、防御率1.38だった。
2023年11月6日:エスコバー、アンバギーが自由契約に
エドウィン・エスコバー投手を自由契約とし、トレイ・アンバギー外野手と来シーズンの契約を結ばないことを発表した。
エスコバーは2017年シーズン途中に日本ハムからトレードで加入。翌年から5年連続50試合以上に登板するなど、中継ぎ左腕としてブルペンを支えた。アンバギーは今季から加入も4試合で1安打に終わった。
2023年10月30日:入来祐作氏が投手コーチに就任
2024年シーズンにおいて、入来祐作氏が二軍チーフ投手コーチに就任することを発表。
入来氏は巨人やニューヨーク・メッツ傘下のマイナーなどでプレーし、2008年に横浜に入団。同年限りで引退したあとは2014年まで打撃投手などを務めた。2015年からはソフトバンクで、2021年から今季までオリックスで投手コーチを務めていた。
2023年10月26日:ドラフト会議で度会隆輝(ENEOS)ら11名を指名
ドラフト会議で支配下6名、育成5名の合計11名を指名した。指名選手は1位度会隆輝(ENEOS)、2位松本凌人(名城大)、3位武田陸玖(山形中央高)、4位石上泰輝(東洋大)、5位石田裕太郎(中央大)、6位井上絢登(徳島インディゴソックス)、育成1位高見澤郁魅(敦賀気比高)、育成2位清水麻成(樹徳高)、育成3位小笠原蒼(京都翔英高)、育成4位庄司陽斗(青森大)、育成5位近藤大雅(仙台北上高)。これから入団挨拶を行い、入団交渉を行っていくことになる。
2023年10月23日:2024年シーズンのコーチングスタッフを発表
2024年シーズンのコーチングスタッフを発表した。オフェンスチーフコーチとして今季まで球団アナリストを務めた靏岡賢二郎氏を抜擢。チーフ投手コーチには大原慎司氏、二軍投手コーチだった小杉陽太コーチが一軍投手コーチに就任する。
二軍監督は巡回コーチだった青山道雄コーチが、外野守備走塁コーチとの兼任で就任した。
2023年10月5日:三浦大輔監督の続投を発表
三浦大輔監督と2024年シーズンの監督契約を結ぶことを発表した。三浦大輔監督は球団公式ウェブサイトを通じ「まだシーズンは終わっていないですが、ありがたく感じていると同時により一層責任も感じています。レギュラーシーズンは終了しましたが、クライマックスシリーズの戦いは続くのでしっかり準備して全力で戦っていきます」とコメントした。
南場智子オーナーは「今シーズンは、2年連続のAクラスということで、最大の目標であったリーグ優勝は成し遂げられませんでしたが、三浦監督のリーダーシップの下、コーチや選手との円滑なコミュニケーションにより、安定した成果を残せるチーム作りを着実に進められていると感じています」とその手腕を評価するコメントを発表した。
2023年10月3日:田中健二朗、笠原祥太郎ら10選手と来季の契約を結ばず、仁志敏久ファーム監督らが退団
平田真吾投手、田中健二朗投手、笠原祥太郎投手、池谷蒼大投手、宮國椋丞投手、加藤大投手、スターリン・コルデロ投手、東出直也捕手、田中俊太内野手、大橋武尊外野手と来季の契約を結ばないことを発表した。また、仁志敏久ファーム監督と大家友和ファーム投手コーチの退団も発表した。
田中は常葉菊川高から2007年高校生ドラフト1巡目で入団した左腕。2016年、2017年には2年連続で60試合以上に登板するなど中継ぎとして活躍した。2019年にトミー・ジョン手術を受け、2022年には47試合に登板して復活を印象付けたが、今季は11試合に止まっていた。
笠原祥太郎は2016年ドラフト7位で新潟医療福祉大から中日ドラゴンズへ入団した左腕。2年目に6勝を挙げるも一軍に定着できず、2022年オフの現役ドラフトでDeNAへ移籍した。今季は開幕ローテーション入りを果たすも、2試合で未勝利となっている。
2023年9月21日:藤田一也が現役引退を表明
DeNAの藤田一也が現役引退を表明した。藤田は2004年ドラフト4巡目で横浜ベイスターズ(現・DeNA)に入団した内野手。2012年シーズン途中に内村賢介との交換トレードで楽天へ移籍すると、翌2013年には副キャプテンとしてチーム初のリーグ優勝、日本一に大きく貢献。自身も初の規定打席に到達し、ベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いた。
2022年から古巣のDeNAに復帰すると、代打の切り札として勝負強い打撃を見せていた。ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞3回受賞。「ハマの牛若丸」の愛称で親しまれた。